Oakentoon#7~92013/10/16 21:44

いつも楽しいOakentoonの#7~9です(^o^):

The Book of Majesty:

10,000 Men:

A Majestic Nightmare:


それから、すてきなトーリンさまのお姿さまざま


トーリンさま、はやく劇場でお目にかかりたいです!

ymさまのNZ写真追加2013/09/28 22:36

NZへの「思いがけない旅」をなさったymさま。一緒に旅行したご友人が撮られた写真をシェアしてくださいました。ありがとうございます!≦(._.)≧

ホビット・ホールのスケールや質感がよく分かりますね。

updated:
最初の三枚、追加です。






なぜかカメラ視線の動物たち。(^o^)

カメラ目線のShadowfax(?)

カメラ視線の羊

迫力のカメラ視線豚

とっても素敵な緑竜亭の内装


どれも、なんとものどやかな雰囲気で癒されますね〜。

ymさまのNZ「思いがけない旅」第三部「ウェリントン周辺のロケ地」その(3)2013/09/11 06:43

ymさまの手記、最終章です。

              ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

そのあと、目玉のKaitoke Regional Parkへ。ここで裂け谷のセットが作られ、多くのシーンが撮影されました。著作権の関係で、ニュージーランドのどこへ行っても「ここは映画LOTRに出てくるあの場所」という標識はないのですが、ここだけはちゃんとあります。映画側が文句を言ったら、公園担当者が、「じゃ、裂け谷を探しに来て、この公園で迷子になった人の捜索にかかる費用はそちらが持つのですね」とチクリと皮肉を言ったら、許可がでたとか。



広くてきれいなところでした。






このような面白い標識がありました。それぞれの登場人物の身長が記されていました。




この近くでレゴラスの映画宣伝用の写真が撮られた場所があるので、そこでエルフの耳をつけ、ケープと刀でポーズする機会がありました。参加者で私たちのように喜んでコスプレを堪能した人もいれば、「結構です」といって遠慮した人もいましたが、やはりこういう時は少し恥ずかしくても、やった方がいいでしょう。

地図が貼ってあったのですが、この写真では少々見にくいかな?



小雨が降りしきる中、木の下でティータイム。紅茶やコーヒーや炭酸飲料と大きなマフィンやパウンドケーキのようなものを食し、壊れそうな吊り橋を渡って向こう岸の熱帯雨林風の景色を見に行きました。





最後にガンダルフサルマンゆかりのアイゼンガルドのロケ地に寄りました。

Harcourt Parkというところでした。





ガイドさんが「ほら、そこにエントがいるじゃない!」というので思わず見てしまいました。顔にみえるような、みえないような・・・



彼はそのあと、どこかから魔法使いの杖ガンダルフが使うような杖)をいくつか持ってきて、ここでガンダルフサルマンごっこをしましょう、と提案。

でも夕方でかなり寒くなっていたので、ちょっと写真を撮って、みな早々とバスに乗り込んでしまいました。


ホテルへ向か途中、最後のツアーのお土産が、映画のカリグラフィー担当の方が作成した私たちが訪れた箇所の地図でした。とても美しいので、近々額にいれようと思います。


ツアーは夕方5時半ころ終わり、私たちはホテルで荷物を受け取ってすぐにウェリントン空港へ向かいました。その晩にオークランドへ戻り、翌日解散だったので。ウェリントン空港では、大きなゴラム(ゴクリ)が出迎えてくれました。



盛り沢山な3日間でした。

車がないとみられなかったので友人たちに感謝しています。もっと時間があれば南島に行き、雄大な景色のロケ地を見られたのですが、今回は数日間しか行けなかったので、これが精いっぱいでした。思いがけない旅でしたが、行ってよかったと思っています。


           ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆


とてもお忙しい中、すてきな手記をお寄せいただいたymさま、本当に ありがとうございました!!≦(._.)≧



ymさまから送っていただいた追加の地図です:





どちらも素敵!

ymさまのNZ「思いがけない旅」第三部「ウェリントン周辺のロケ地」その(2)2013/09/11 06:33

第三部「ウェリントン周辺のロケ地」その(2)です:

このあと、昔の映画館にちょっと寄って、その前にあるガンダルフの銅像と記念撮影してからWeta Caveに。

その前には3人のトロルが待ち受けていました。


中に入ると小さいギフトショップの奥にビデオ上映の部屋があり、意外と狭い場所でした。

Window into Workshopツアーは隣の部署で行われました。


いろいろなものに色付けする若い職人さんが銃や甲冑や模型やその他の特撮に使用するものの作り方を説明し、仕事をしているところも見せてくれました。45分くらいのツアーでしたが、LOTRThe Hobbitとで、前者は特撮をたくさん行っていたが、後者はCGが主なので、同じ中つ国を舞台にした映画でも使用するものが変わってきたそうです。甲冑や武器は軽いほうがいいので、その秘訣も教えてもらえ、楽しいツアーでした。


Weta Caveに戻り、Wetaに関するビデオを見てから買い物の時間が少しあったのですが、まぁ、買いたいお土産物が少なく、とてもがっかりしました。商魂たくましくないのにもほどがある、と思いました。そこが魅力なのかもしれませんが、お土産を買う気満々の私にとって残念な品揃えでした。


昼食はピーター・ジャクソンの家の近くのScorch-o-rama Caféで、このツアーのために中つ国風の名前のランチメニューから選んで楽しみました。PJの家は通りを隔てて水辺にありました。ツアーバスでその前を何度か通りましたが、普通にカーテンが開いていて、家の中が見えていました。ニュージーランドのセレブに対してかなり簡単にストーカー行為ができそうな環境でした。もっとも、人が少ない国なので、そのような心配はないのでしょう。




午後は少し郊外にあるロケ地を見ました。最初にアンドゥインの大河を船で行くところを撮影したHutt Riverのほとりを訪れました。ここは水深が浅く、ロケに適しているとか。





そのあと、ヘルム峡谷ミナス・ティリス等の大掛かりなセットが作られた現場に行きましたが、もうとっくにセットは壊され、普通の鉱山でした。敷地が大きく、セットの壮大さがうかがえました。




その(3)につづく

ymさまのNZ「思いがけない旅」第三部「ウェリントン周辺のロケ地」 その(1)2013/09/11 06:07


        ニュージーランドの5日間:思いがけない旅 

          第三部:ウェリントン周辺のロケ地


Wellington Rover Toursという会社のLOTRツアーに参加しました。


Aucklandに到着した夜、友人たちといくつかあるツアーの中からこれを選んだのは、ピーター・ジャクソンの特撮を担当したWetaという会社のWeta Caveという小さな展示室だけでなく、そこで新しくできたWindow into Workshopという、特撮に必要な道具や模型等の作り方の解説や現物の紹介をするツアーが組み込まれていたからです。


また、映画の有名なシーンを撮影した場所に連れて行ってくれるので、私たちはとても期待していました。


朝8時50分くらいにツアーのバスが迎えに来てくれました。15人乗り(?)の小さなバスでしたが、なんと、そのドアに小さくThorinと書いてあるではないですか。Gmさまやブログの皆様のために写真を撮っておきました。残念ながらRAの写真はバスにはありませんでした。



最初にむかったのはMt. Victoriaというウェリントンを臨む丘です。



ヴィクトリア女王の名前を付けてみたものの、「丘」では失礼なので「山」と呼ぶことにしたそうです。そこからウェリントン港や街をみることができ、とてもきれいでした。ひどく冷たい風が吹き、ダウンコートでも寒い中での撮影でした。ちょうど雲間からの光が神秘的でしたので写真を撮っていると、ガイドさんが、「あの光の向こう側は裂け谷だからね」と私たちを中つ国へと誘い始めました。



このガイドさんがちょっと変なおじさんで、自分は中つ国在住だからあまりこの世には現れない、野生のホビットの小説を書いている、などと真顔で言うのでびっくり。

そのような人でないと毎日このようなツアーができないのかもしれません。でも一所懸命参加者の名前を暗記し、丁寧に説明し、ところどころコスプレを提案したりしたので、なかなか楽しいツアーでした。


最初の「なりきり」地点が同じMt. Victoriaの中で、LOTR1部で指輪の幽鬼に追われるフロドと仲間が山肌を転げ落ちるところです。その場所に連れて行かれ、転げ落ちる姿を再現する写真を撮りました。(ここでは人が写っていない写真です。あしからず。)



彼らがそのあと、大木の木の根の下に隠れたのはCGで作ったそうですが、隠れたくぼみがここ。



その直前に、フロドが殺気を感じ、仲間に “Get off the road!”と叫んだのがこのあたり。





Mt. Victoriaのほかの場所へ移動し、指輪の幽鬼フロドたちに感付いたような感付いてないような場面を撮影したところを見学。坂の上に指輪の幽鬼のシルエットが映し出された場面ですが、朝みると、このようなところでした。



ガイドさんは、私と友人ふたりにその姿を再現するように頼んできたので、坂を上って、馬に乗っている指輪の幽鬼の姿に扮してみました。

(なぜか私が馬のお尻の方だったのですが、まぁ、この旅での私の立場はそんなもの。)


撮影もらった写真を見ると、「なるほど、なるほど」と小さいカメラの画面で納得したのですが、あとでコンピュータに映し出したら、ケンタウロスが人間と交わっているようにも見え、大爆笑。

ツアーに参加したほかの人たちがこのようなおバカなことをしたがらないから私たちがやったのですが、何度見ても変な写真です。小さいままでご覧ください。そのほうが映画っぽいですから。



その(2)へつづく