ymさまのNZ「思いがけない旅」第三部「ウェリントン周辺のロケ地」その(2)2013/09/11 06:33

第三部「ウェリントン周辺のロケ地」その(2)です:

このあと、昔の映画館にちょっと寄って、その前にあるガンダルフの銅像と記念撮影してからWeta Caveに。

その前には3人のトロルが待ち受けていました。


中に入ると小さいギフトショップの奥にビデオ上映の部屋があり、意外と狭い場所でした。

Window into Workshopツアーは隣の部署で行われました。


いろいろなものに色付けする若い職人さんが銃や甲冑や模型やその他の特撮に使用するものの作り方を説明し、仕事をしているところも見せてくれました。45分くらいのツアーでしたが、LOTRThe Hobbitとで、前者は特撮をたくさん行っていたが、後者はCGが主なので、同じ中つ国を舞台にした映画でも使用するものが変わってきたそうです。甲冑や武器は軽いほうがいいので、その秘訣も教えてもらえ、楽しいツアーでした。


Weta Caveに戻り、Wetaに関するビデオを見てから買い物の時間が少しあったのですが、まぁ、買いたいお土産物が少なく、とてもがっかりしました。商魂たくましくないのにもほどがある、と思いました。そこが魅力なのかもしれませんが、お土産を買う気満々の私にとって残念な品揃えでした。


昼食はピーター・ジャクソンの家の近くのScorch-o-rama Caféで、このツアーのために中つ国風の名前のランチメニューから選んで楽しみました。PJの家は通りを隔てて水辺にありました。ツアーバスでその前を何度か通りましたが、普通にカーテンが開いていて、家の中が見えていました。ニュージーランドのセレブに対してかなり簡単にストーカー行為ができそうな環境でした。もっとも、人が少ない国なので、そのような心配はないのでしょう。




午後は少し郊外にあるロケ地を見ました。最初にアンドゥインの大河を船で行くところを撮影したHutt Riverのほとりを訪れました。ここは水深が浅く、ロケに適しているとか。





そのあと、ヘルム峡谷ミナス・ティリス等の大掛かりなセットが作られた現場に行きましたが、もうとっくにセットは壊され、普通の鉱山でした。敷地が大きく、セットの壮大さがうかがえました。




その(3)につづく

コメント

_ jade ― 2013/09/16 01:21

Hutt Riverのほとりは、フロドたち旅の仲間が船を降りた所でしょうか? 確か、撮影中に一晩で雪が降り積もってしまい、翌日の撮影の時には、まず雪を溶かすことから始まったのでしたが、それがここかな。

ところで、ガン爺の銅像なんて立っているのですか?!
NZにしてみれば、国の経済に大きく貢献してくれた魔法使いですものねえ。銅像だって立っちゃうでしょう。
去年のプレミアで映画館に据えられたガン爺の像は、その後撤去されたのかな。

_ grendel's mum ― 2013/09/16 06:59

jadeさま、

フロドが一人で舟で旅発とうとして、サムが追いかけておぼれそうになる場面、こんな感じだったような?

ところで、PJの映画、ああいう風にサムが溺れそうになるのを引っ張り上げたりとか、今回もビルボが石の巨人の場面で崖から落ちそうになったり、それを助けようとしたトーリンも落ちそうになったり、ああいうのって、一度目に見る時にはいいけど、何度も何度も見ると飽きますよね。

_ ym ― 2013/09/16 09:41

jadeさま

Gandalfの像がRoxy Theatreの前にありました。写真を撮ったと思ったのですが、実は友人のカメラだったようです。入手できたらその写真、お見せします。友人たちは写真をあまりにも撮りまくってしまったのでどうも整理ができておらず、私に送って来ないものがまだあるようです。ガラ系の携帯で少ししか写真を撮らなかった私のほうが写真の整理がある程度できているようです。

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