ymさまのNZ「思いがけない旅」第一部 「ホビット村へ」その12013/09/10 05:04

ymさまがニュージーランドの5日間「思いがけない旅」の手記をお寄せ下さいました。

            \(^O^)/\(^O^)/\(^O^)/

三部作!の力作で、第一部の「ホビット村へ」を全部コピペしたら、サイズが大きすぎてエラーになってしまい、消えてしまいました。うう。

気を取り直して、第一部を二分割して掲載します。

日本語で『指輪物語』を読んだことがないというymさまから、固有名詞を日本語にしてほしいと依頼されたので、置き換えてみましたが、そういう私も、今、翻訳が手元になくうろ覚えです。間違っていたら訂正しますので、ご指摘下さい。

ymさまからいただいたワード文書をコピペしたのですが、なぜかフォントサイズが不揃いになってしまいました。すみません!


               ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

ニュージーランドの5日間:思いがけない旅 その1:ホビット村


Gmさまにお願いして編集して写真を挿入していただきました。ありがとうございました。)

827日から31日まで思いがけずニュージーランドへ旅をしました。


アメリカ人の友人ふたりが、上記の5日間、ニュージーランドの北島にある『指輪物語』の映画のロケ地を巡る、と連絡してきました。「ymも一緒にどうだ?僕たちが全部運転を引き受けるから楽だよ」というので、行くことにしました。友人ふたりは筋金入りのトルキーン・ファンですので、実質3日間の中 つ国の旅でした。


北島の『指輪物語』ロケ地はたくさんありますがが、セットが残っているのは島中央部のHobbiton(ホビット村)だけです。


私たちは、27日に北島の北部に位置するAuckland入りし、28日から30日まで車で北島を南下しながら観光をし、30日の夜にWellingtonからAucklandへ飛行機で戻り、31日に解散することにしました。


28日に朝にWaitomo Cavesという鍾乳洞に行き、午後ホビット村に行き、温泉とマオリ文化で有名なRotoruaへ立ち寄ってからモルドールの舞台となったTongariro National Parkの中のホテルに泊まり、29日はモルドールめぐりをし、滅びの山を眺めてからWellingtonへ移動し、30日はWellington周辺のロケ地を案内してくれるツアーに参加することにしました。ふたを開けてみたら結構強行軍で、思い通りにいったわけではありませんでした。


南半球なので、ニュージーランドは今が冬。そして南下は北半球の北上と同じなので、旅が進むにつれてどんどん寒くなっていきました。

さらに、天気予報は曇り、雨、そして雪、というので前途多難、と心配になりました。実際、28日は曇り時々晴れ、29日は雨、そして30日は曇り時々小雨でした。



ニュージーランドの人口はおよそ東京都の三分の一程度だそうですが、国土は日本とあまり変わらないそうです。
人の少なさや車の少なさに比べて、家畜、特に羊が多いのが目立ちます。広々としたところに放牧されているので、羊も、牛もとてものどかに暮らしていました。鹿やダチョウの放牧も目撃しました。

冬なのに、芝生が青々として目に鮮やかでした。最初に訪れた『指輪物語』(The Lord of the Ringsの略のLOTRを今後使います)観光地のホビット村へ行く途中、車窓から見えた田園風景がとても素敵で広大でした。


ホビット村Hobbiton Movie Set Tourというツアーに参加しないと見学できません。


Matamataという町の近くにあるAlexander Farmの中にあるため、アレクサンダー家の農場もホビット村も作業をする人でいっぱいでした。入り口にあるThe Shires Restというお土産屋兼カフェが受付で、そこで事前予約していたチケットを入手し、ツアーのバスを待ちます。バスといっても、50年くらい前のイギリスの田舎で使われていたとてもレトロなもので、それに揺られながら農園の中を進み、バスの運転手さんの解説を聞きます。丘を越えると、眼下にホビット村の一部が見え、期待が膨らみます。丘を下がり、ホビット村が生垣の向こう側、というところでバスを降り、運転手さんではなく、ホビット村のガイドの女性の後を歩いてホビット村へ入っていきます。



映画でもわかるように、袋小路屋敷はほかの住居より丘の上に位置しています。ツアーの初めは丘の下なので、いくつかのホビットの家を外から見学しながら、徐々に丘をのぼり、ビルボフロドの家へたどり着きます。住んでいるホビットの職種が違うので少しずつ家の作りやドアの色が違う、という解説を受けました。どれもとても可愛らしかったです。






ホビット村では、外のシーンのみ撮影したため、窓やドアの向こうにはほとんど何もありません。2つのホビット住宅の中に入れたのですが、ドアを開けると、向こう側はもう壁で、ドアや窓の前に立つだけのスペースしかありませんでした。室内のシーンをスタジオで撮影したのがよくわかりました。でもやはりみな出入り口のところで記念撮影をしていました。(私はどうも撮り忘れたようですが。)

その(2)へとつづく

コメント

_ jade ― 2013/09/11 21:41

わ〜い、やっとymさまのレポートが届きましたね! うれしいなっと!

そうなんですよね。LotRの時は地主が、撮影が終わったら全部元通りにしろってことだったので、何も残っていないのです。でも、その何もない所に次々と観光客が来るものだから、びっくりして、今度は地主も学習したんですね。
お陰で、いい観光資源になってるじゃないですか。案内板の地図、可愛い!

へえ、そうなんですか。ホビットの家って、ちゃんと職種によって違うんですか。ただ見た目を変えているってわけではないんですね。この扉は、一応人間サイズになっているのかな?

レトロなバス、いいですね。あんまり近代的なのじゃ雰囲気ないですもの。できれば、馬車が良いんだろうけど。
猫バスならぬ、スマウグ・バスとかあったりして。あ、でも、こんなのあると怖いか。

_ ym ― 2013/09/11 22:10

jadeさま

喜んでいただけてなにより。Hobbitonだけでなく、あちこちの写真を載せましたので楽しみにしていてください。

もっとも、それを掲載する作業が大変のようです。gmさま、お手数をおかけいたします。

写真のホビットの家はみなホビットサイズです。人間サイズなのはThe Green Dragonというパブのみだったと思います。

バスといえば、3日目に乗ったバスの写真をわざわざとりました。それはこのブログのみなさまを思ったからこそ。その分がアップさたら、その理由が明らかになります。

_ grendel's mum ― 2013/09/11 23:02

ymさま、

あらためて、本当にありがとうございました!
大作なので、少しずつ分けて掲載させていただきます。当分ymさまも記事でこのブログも助かります。

はい、例のバスの写真、みなさまお楽しみに。第一部のpart 2は後で帰宅したらアップします。

_ jade ― 2013/09/11 23:59

地図を良く見たら、3番の所で衣装とか借りてコスプレなんかができるのかしら?
緑龍館では、実際に飲み食いできるんですか?

バスは、もしかしてあれかな? 飛行機と同じような趣向かしら。

続きが楽しみです! (^o^)/

_ grendel's mum ― 2013/09/12 05:02

はい、これから次をアップします。

_ ym ― 2013/09/12 07:54

jadeさま

コスプレができる、なんて言われなかったので、おそらく実際撮影していた時の衣装や俳優とスタッフの食事を出すところや俳優さんの個室代わりのバスのようなものが置いてあったところを地図に示したのでしょう。

gmさまはもうバスの正体をご存知ですが、jadeさま、あまり期待しないほうがいいかもしれません。とても地味な「驚き」なので。

gmさま、アップよろしくお願いします。

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