ymさまのNZ「思いがけない旅」第一部「ホビット村へ」その2 ― 2013/09/10 05:42
広そうに見えますが、サッサッとと歩けば、ホビット村のセットは1周10-15分で歩けるコンパクトなところでした。
袋小路屋敷の上に生えている大きな木は本物ではなく、わざわざ作ったとのこと。
本物のように見せるために、台湾製の造花の木の葉をひとつひとつ取り付けたそうです。私たちが見たときにはやや禿げていましたが。
このロケ地にしたのは、誕生祝いの木と池があったからだそうです。
本当に見事な大木で、以前、ツアーに参加した背の高いファンがビルボに扮して現れ、木の下で本を読み、くつろいでしまったとか。ツアーが終わっても帰らず、大変だった、とガイドさんは話していました。
ほかのファンは例の「指輪」のレプリカを購入し、ツアー後、滅びの山へヘリコプターで行き、指輪を火山の中に放り込んだそうです。かなりマニアックですね。
石橋を渡って緑竜館に行くと、この建物のみが普通の人間用の大きさであることがわかります。
中でビールや食べ物が購入できます。いくつかある暖炉の前でくつろいでいると、あちこちに貼られたものが気になります。
まるでホビットのコミュニティーの一員になったかのような気持ちになって、貼り紙のお野菜の交換会にでるぞ~、と思ったりします。
ツアーの料金にここでの飲み物一杯分が含まれており、ジンジャー・ビールというのを選んでみました。陶器のコップに入れられたジンジャー・ビールは、炭酸が弱く、ほんのりしょうがの香りがするノンアルコールの飲み物でした。
それほど美味しくはなかったのですが、その場の雰囲気で楽しみました。ホビットの建物の特徴なのか、隣の部屋との間仕切りも窓もはやはり丸かったです。
緑竜館を出ると、ツアーを始めた地点まで歩き、バスを待ってThe Shires Restへ戻る、という段取りです。これでセットを反時計回りに1周することになりますが、最後は道の標識や風景の写真を撮りまくりながらツアーが終わりました。
夏(私たちの冬)には15分ごとに40人ずつという頻度と人数のツアーなので、人でひしめき合っているとそうです。
冬に旅をした私たちのツアーは参加者14人だったのでゆったりとみることができ、ツアーの間隔も30分から1時間おきだったのでまったく混んでいませんでした。
コメント
_ jade ― 2013/09/12 14:04
_ ym ― 2013/09/12 18:20
_ grendel's mum ― 2013/09/12 22:00
WBやWETAはこれでもか、ってぐらい次々とLOTRとホビットのグッズを作って売ろうとしているから、きっと何か権利関係とかで、WBの映画関係グッズは売れないんでしょうね。
ymさまのスマウグのアイディア、日本でホビット映画グッズを開発している部署(どこだろう?)に売り込んだら?私もそんなのがあったらほしい!
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ビルボの家の上の木の根っこがどういうことになっているのか、ずっと気になっていたのですが、なるほどね。確かに、ちょっとさみしい状態になっていますが、まあ冬だしね。季節相応ということで。
でも、こういう所は時間もゆっくりと流れているような気がしますね。行きたいな〜。