Bccmeeさんのvideo challenge (2): ガイ・オヴ・ギズボーン ― 2011/09/13 00:42
ああ、こうして久しぶりに見ると、悪役をこんなに魅力的にしてしまったRAにあらためて感心します。黒の革づくめのコスチュームも、ぐふふ、やっぱりいいですねえ。(特に後ろ姿)
コメント
_ dante ― 2011/09/13 20:05
_ grendel's mum ― 2011/09/13 20:24
中世的な音楽っていうところがミソですよね。
『ロビン・フッド』シリーズはガイの出番だけつなぎ合わせたBlurayがほしいな。(それ以外は、まあ、一度見ればもういいって感じなので〜)。
一番最後のリチャード三世の肖像画に「モネ」が"Richard III is not evil"って描いているところ、傑作でしょう?
_ jade ― 2011/09/13 22:33
そういえば、この間このリチャード3世の問題をネタにした、エリザベス・ピーターズの『リチャード三世「殺人」事件』という本を読みました。面白かったですよ。ジョゼフィン・テイの『時の娘』はこの分野では古典ですね。でも、こっちはちょっと趣向を変えて、リチャード3世オタクたちのハウスパーティでの事件を扱ったユーモア・ミステリーです。『時の娘』へのオマージュです。
ところで、12日付の Movies.com に、この間からちょっとご紹介している TORn のアトランタでのドラゴン・コンへの旅と、ファンの The Hobbit への期待の高まりを扱った記事が載っています。
http://www.movies.com/movie-news/the-hobbit-dragoncon/4444
長い記事なので、お暇な方はどうぞ。
_ jade ― 2011/09/13 22:55
http://www.hollywoodreporter.com/news/stephen-fry-returns-as-baftas-234450
_ grendel's mum ― 2011/09/13 23:00
ご存知のとおり、リチャードの夢はリチャード三世のドラマを撮ることなので、『時の娘』は大分前に読みました。エリザベス・ピーターズのって面白そう!今度貸してくださいな〜。でももう一度『時の娘』を読み直さないとだめかしら、オマージュなら。もう記憶がすっかり薄れてしまった。
リチャード三世関係では、C19で薦められたSharon Kay PenmanのThe Sunne in Splendourという本をずっと前に買ったまま・・・。すごく分厚いから、通勤途中で読むのに持ち歩くにはちょっとかさばる・・・って思って敬遠しているうちに、紙がすっかり茶色く変色してしまいました。歴史物って、やたらと分厚いのが多い。でも、『ホビット』で知名度が上がったら、リチャード三世のプロジェクトにスポンサーが見つかるかもしれないし、そろそろ読まなきゃね。
_ jade ― 2011/09/13 23:39
ドラゴン・コンで、19歳の時に2003年にイラク戦争での手榴弾の爆発により重傷を負い、「アメリカの兵士」として同年の Time 誌の表紙も飾ったジム・ビヴァリーさんは、入院中にLotR のDVDを見ていました。医師が治療の一環として欲しいものがあるかと尋ねると、読むものが欲しいと答えたので、医師は彼が砲兵学校時代に The Hobbit を楽しんでいたことを知っていたので、自分の LotR の本を持って来て、贈り物だと言ったそうです。
その医師にとっても、この本は必要としている時に贈られたものだそうです。
大人になったビヴァリーさんは、奥さんと一緒に前にもご紹介した「ガンダルフ・ワールド・ツアー」の手伝いもしています。
この記事を読んでいて、涙が出てきました。トールキンの癒しの力ですねえ。
http://www.theonering.net/torwp/2011/09/13/48079-how-a-soldier-found-tolkien-to-help-heal-his-war-wounds/#more-48079
_ jade ― 2011/09/13 23:47
『時の娘』を読み直す必要はありませんよ。予備知識なしでも読めます。
あ”〜、上の感動的な話の記事の「ドラゴン・コンで、」はこれを受ける部分がない。 (^ ^;; えっと、最初の文に入れて、「ドラゴン・コンでの感動的な話が載っています」に訂正です。
_ grendel's mum ― 2011/09/14 10:40
感動的な記事のご紹介、ありがとうございます。トールキンは戦争の暴力によって親友たちをことごとく失ったのですものね。私も今回LotRを聞き直して、その深い深い平和へのメッセージにあらためて感動しました。どんな者でも扱うのは危険すぎる力を捨てる勇気を語った物語、今の日本にも響くものがあります。
_ dante ― 2011/09/14 18:58
時々、時間がないと、ヴィデオだけ見て、コメントは後で書き込むのですが、
その半日の間に、すっかり忘れていました。も〜〜。このスカスカ脳みそ、ヤバイですね。
『時の娘』は、読みたいと思いつつ、読んでいない作品の一つです。
とても面白そうですよね。そうか、それにオマージュを捧げる作品まであるのですね。それほど名作ということですよね。
_ grendel's mum ― 2011/09/14 20:25
ちょっと前のことを忘れるなんて日常茶飯事。私、ずっと二種類の目薬をさしているのですが、一つ入れた後5分ぐらいおいてから次を入れるのですが、一種類入れたのか、二種類ともまだだったのか、とか忘れてしまうことが多く、こういう風に短期の記憶が怪しくなるのって、ヤバイって思っています。
『時の娘』はリチャード三世をシェイクスピアみたいに悪者として描いていなくて、どうやらRAはその方向でこの王様の再評価をするようなドラマを撮りたいと思っているようです。なんといっても、自分の名前の由来となった王様なんですものね。
_ jade ― 2011/09/14 23:19
今週から再開されるのでしょうか。
http://www.theonering.net/torwp/2011/09/13/48161-hobbit-in-5-host-found-everyone-meet-simone-boyce/
_ jade ― 2011/09/15 00:46
http://insidetv.ew.com/2011/07/14/emmy-nominations-2011/?ew_packageID=20300978
_ grendel's mum ― 2011/09/15 10:49
しかし、リヴ・タイラーも真っ青な長いお顔・・・だけどなかなかチャーミング、楽しみですね。
_ grendel's mum ― 2011/09/15 10:51
_ jade ― 2011/09/16 00:25
ところで、湖の街とエルフのエキストラを200人募集しています。11、12月にTwizel 地域で撮影するそうです。湖の街とその周辺の人には 'interesting character faces' で男性は髭のひとだそうですけど、これってどういう顔だろう? なお、年齢、体型、人種は問いません。エルフは168cm以上の人。
http://www.odt.co.nz/regions/north-otago/177623/call-hobbit-extras
それから、PJと奥さんのフラン・ウォルシュの会社 Park Road Post Production が、Film New Zealand と一緒にロスにオフィスを開きます。Film New Zealand は政府の部局で、外国のプロデューサーをNZでの映画撮影に引き寄せる仕事をしています。各国が映画撮影を誘致しようと熾烈な競争をしているとのことで、英国、アイルランド、オーストラリアはすでにLAに代理人を持っています。しかし、NZは LotR等のおかげでかなりの存在感を得ています。
LAのオフィスはとりあえず1年半の試運転です。
_ grendel's mum ― 2011/09/16 15:09
ところで、エキストラの'interesting character faces'ってどんな顔なのか、映画を見る時のチェックポイントになりますね。日本人から見て'interesting'だと思う顔とずれがありそう。
_ Lucille ― 2011/09/18 15:40
_ grendel's mum ― 2011/09/19 00:37
まあ、そう言っていただけてうれしいわああ〜〜!
このガイ・オヴ・ギズボーンは悪役なんですが、リチャードはそれをものすごく魅力的にしちゃったんですよ。尊大さの裏にひそむ傷つきやすさや脆さを表現したので、母性愛が刺激されたんでしょうね。
それにしても、日本人女性にはちょっと理解できないほど、欧米の女性は、この役のときの黒の革づくめのファッションにお熱でした。革ってそんなにセクシーなんでしょうか。
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はい。ほんと、特に後ろ姿。色気も哀愁も漂い、ただただすごいです。
このヴィデオ、音楽もおしゃれですね。一編の詩のようでした。