Guy of Gisborne, Man of Pleather?! ― 2010/11/12 22:12
ところで、LaLa TVさん、 Armitageはアーミティッジ/アーミティジと表記してほしかったんですよお。放映が始まる時にやった特別番組で、日本語のナレーションで「アーミテージ」と「テージ」の所に強勢を置いて発音していたのには参りました。これが定着してしまわないといいのですが。もしRAが『ホビット』のプロモーションで来日して、インタビューを受ける時に、インタビュアーが「アーミテージさん」なんて呼びかけたらどうしようと思うと、気が気じゃありません。人の名前を間違えるってとっても失礼。
ま、それはともかく、2006年から始まったこのBBCのTVシリーズは、ポスト中東戦争の時代背景を反映して、戦いに懐疑的なヒーローという新しいロビン・フッド像を登場させました。ターゲット・オーディエンスに小学生の子供も含まれていたせいか、矢がささっても剣で刺しても血が一滴も流れないという、暴力要素を排除した演出や、故意のアナクロニズムで笑いをとろうとしているところなど、話題を呼びました。
ロビンとその仲間たちは若年層に親しみやすい描き方をし、一方悪代官の右腕、RA演じるセクシーなGoGは子供と一緒に番組を見るであろうママたちに受けるだろう、と制作者は予想したようです。ま、ある程度それは当たったと言えますね。
タイトルで書いた'Guy of Gisborne, Man of Pleather'っていうのは、先日、かつてRAとVicar of Dibleyで共演したドーン・フレンチというコメディアンが、とある番組でリチャードのことを聞かれ、こう発言して笑いをとっていたのです。その番組のヴィデオクリップ、ここで見られます(リチャードはすごくキスが上手かったなどという発言も):
http://www.richardarmitagenet.com/files/downloads/DawnFrench-LooseWomen_04Nov10.mp4
DFが言ったこの'Pleather'って、'Pleasure'+'Leather'だという説と、いや、人工革(plastic leather)という意味でのPleatherだろうという説とが、C19というファンサイトでは拮抗していますが、多分前者じゃないかな。
というのも、GoGは、全身黒のレザーというそのコスチュームが人気だったのですが、あの皮の衣装は本物の革で人工の革じゃなかった、というのが確認されているのです。しかし英米のファンは、なんであんなにレザーに「失神しそう〜〜〜」って熱い反応をするのか。もちろんあの黒革の衣装、ワルそうで危険な雰囲気が増幅されて、たまらなくセクシーって反応も分からなくはありませんが、しかし、極端だったんですよ、その熱い反応。農耕民族と狩猟民族の差か、なんて考えてしまいました。たしかに写真の革の手袋のシーンには、私でもうわああ〜〜とヨダレが出ましたが。
コメント
_ Rinrin ― 2010/11/13 07:50
_ dante ― 2010/11/14 11:09
そうか〜。Man of Pleather ねえ。
確かに、上の写真、ヤバいですね!
整った眉と、ふせた睫と、革の手袋のバランスが絶妙で☆
_ grendel's mum ― 2010/11/14 11:54
RHはどのシリーズまでご覧になったのですか?日本のレンタルDVDってシリーズ3はもう出ているのしら。私はもちろん全部DVD持っていますが、ただイギリス版のです(=日本語字幕なし)。
danteさま、
歯で革手袋を引っ張ってとったこの仕草、やっぱり動画で見ないといかに「ヤバイ」かよく伝わらないところです。このシーンにファンが大騒ぎしたことを知ってか知らずか、Spooksでも出てきましたが。でもね、GoGのこのシーンのインパクトは、この直前に彼の前に立っている女の子を見て、片方の眉をつりあげて薄ら笑いを浮かべる、わるそ〜な表情がアップになったシーンと、さらに手袋をとってその女の子の首すじのネックレスを彼がはずす、というシーンにはさまれていた、というところに因るものと思われます。私が思うに、このGoGのシーン、全3シリーズ中で一番セクシーでした。
このネックレスを巡るエピソード(Series2, ep.7)は、私、リチャードの演技が光っていて一番好きです。リチャード自身もインタビューでこのエピソードはmini playのようで気に入っていると話していました。
_ jade ― 2010/11/14 13:39
で、もしかしてVoD の続きがなきにしもあらずと言う訳ですね。ということは、彼女と「結婚した」夫のRAも当然出て来る訳だ〜! きゃ〜、このシリーズもしやったら買わなきゃ〜。今から予約しちゃう。
わたしも、'Pleasure'+'Leather'だと思います。しかし、ほんとにどうしてあんなに革に萌えるんでしょうね。
「アーミテージさん」なんて後ろに強勢置いた間の抜けた呼び方しないでくれよ〜ぉ!
_ Rinrin ― 2010/11/14 16:12
英語は得意ですけど、字幕なしはちょっとキツイです…。
_ grendel's mum ― 2010/11/14 19:19
VoDはほんとに楽しかったので(出演したリチャードも大笑いしてすっごく楽しんだということだし)是非ともやってほしいですよね。DFの自伝、Dear Fattyって本、すごくいいらしいです。
ほら、今度の24時間のお芝居で、VoDのリチャード・カーティスが一緒だから、もしかして二人のリチャードがしゃべっていて、またVoDをやりたいなって話にならないかな〜なんて期待してるんだけど。
ところで、plastic leatherっていう意味でのpletherって言葉、アメリカ語なんだそうです。だからやっぱり'pleasure+lether'でしょうね。DFらしいwittyな言葉遊び。
Rinrinさま、
GoGがマリアンを殺したところまで、ということなら、シリーズ2の最後までということですね。シリーズ3のガイはRinrinさんの大好きな長髪ですよん!革のジャケットもちょっと日本の鎧にヒントを得たようなぐっと凝ったデザインになって素敵でした。
イギリス版でも英語字幕なら見られますが、それじゃダメ?長髪のGoGを見るためならがんばれるかな?
_ Rinrin ― 2010/11/14 20:01
そうなんですか?髪長いんですか…
早く観たいです!
_ grendel's mum ― 2010/11/14 21:12
長髪のシリーズ3のGoGの写真を追加しようと思うのですが、うう、方法が分からない。少々お待ちを。
_ applefield ― 2010/11/15 10:14
ドーン・フレンチ、全然変わらないですね。太ってるけどお肌も髪もツヤツヤ。同じ役を全く問題なくこなせそう! VoDのハリーは、あのゲスト出演然として、はにかんでいるところがキュートでした。ホント、またやってほしいですよね。
Robin Hoodは、本当はGoGをもっとかっこよく描くべきだったと思うけど(いつも隙だらけでフッドを逃すし、いつもシェリフやマリアンにも手玉に取られてましたからねー)、それでもRAのGoGには、へたれ悪役なりのセクシーさがたっぷりでした。
私も首飾りの回は好きですよ。GoGの色んな顔が見られましたよね。ほかにも、城に軟禁されてたマリアンをいったん逃がそうとしたのにシェリフに脅されて渡してしまう回とか、シェリフが行方不明になって城を攻められた時にマリアンに求婚して共に死のうとする回とか。やはりマリアンがからむとよかったですね。
革の装いといえば、そのマリアンを逃がそうとする回で、GoGが自宅で着替えるシーンも見ものでした。覚えていらっしゃいます? いつもの革服を脱いで、下のぴたっとしたTシャツも脱いで…、そしてまた同じ黒の(別の)Tシャツを着て革の服に戻るという、単に女性視聴者に着替えを見せるためだけみたいなシーンでした。
私もその機会に、RAって髭が濃いのに胸毛はないのねーと、はしたない観察をしたりしてました…(^^)
_ grendel's mum ― 2010/11/15 23:27
そうだ、VoDも写真だけでもいくつかアップしようかしら。あのシャイなハリーは素顔のリチャードに近いのでしょうね。
ところで、もちろんGoGの着替えのシーン、覚えていますとも!それから、新しい胸当て(?)を試していて上半身裸のところにマリアンが入ってくる、っていうシーンもありました。RAは自然な状態では胸毛があるってことは、ファンの綿密なる研究(!?)明らかになっている事実です。RHの時はきれいに剃ってしまっているわけです。RAの胸板はRHの頃と比べるとStrike Backでは比べものにならないほど筋骨たくましくなっていて、見応えもあります。そうだ、SBの写真もあげなきゃ。
女性視聴者サービスといえば、明らかにRAの丸く素晴らしく形のいいお尻を見せてるな〜っていう後ろ姿のショットもけっこうありました。実は・・・そういう写真だけ集めて載せようか、なんて思ったりしたのですが、ちょっと理性のブレーキがかかってしまいました。ま、そのうちやるかもしれません。
Rinrinさま、
ねっ、すてきでしょ!GoG鑑賞のために英語字幕でがんばりましょう。英語教材としてすごくお薦めか、と言われるとちょっと苦しいところもありますが、日本の高校の英語教育はアメリカ英語偏重が著しいので、イギリスの北部訛りなんていうちょっと珍しいアクセントに触れるのはいいことです。それにお若いのですもの、すぐに耳だって慣れますって。
_ applefield ― 2010/11/16 09:16
そうでしたか。私は研究不足!
>ちょっと理性のブレーキがかかってしまいました。ま、そのうちやるかもしれません。
ブレーキはMI5の工作により今はずれました。どうぞやってください。
BTW 他の方へのコメントに横からですが、ノッティンガムが舞台のRHも北部訛り入りだったのですか?
_ grendel's mum ― 2010/11/16 15:54
>ブレーキはMI5の工作により今はずれました。どうぞやってください。
わはは、私の理性なんてMI-5のお世話になるまでもありません。RAのこととなると最初から理性なんてぶっ飛んでいるわけですから。ま、そのうちやりますので、乞うご期待。
C19にはRAのお尻(peachesって呼んでいますね、彼らは)のファンが根強いですし、AAではRAのthighをあがめるスレッドがあったりしますね。まあ、たしかにどちらも素晴らしい。
とはいえ、applefieldさんも私も、RAの最高のアセットは声ってことで一致していますよね?やっぱり何より声です。
ところで、「北部訛」のことですが、すみません、アバウトな発言をしてしまいましたね。ノッティンガムはもちろん北部じゃなくてイースト・ミッドランドですが、でもガイはノッティンガムのアクセントを使っているわけではないようで(そもそもガイはノッティンガム出身じゃない?)、ヨークシア訛っぽいアクセントを使っているというコメントをどこかで読んで記憶があります。ノッティンガムはリチャードの故郷レスターに近いですし、リチャードが地のアクセントでしゃべったらよかったんじゃないか、ってことかもしれませんが、GoGのキャラクターにはちょっとgruffな北部訛っぽいほうが似合うと判断したのでしょうか。
ノッティンガムの領主で地元のアクセントを話すはずのロビン役のジョナスはマンチェスター訛だったようですし、リトル・ジョンはスコットランド訛だったし、マッチなんて訛がないというか、RPで話していたような・・・。あの番組のノッティンガムはそういう意味じゃ地域性を消されているんですね。
_ applefield ― 2010/11/17 09:43
RHは各キャラの訛がバラバラだったのですね。従者のマッチが上流っぽく、ロビンがMr. Thorntonみたいな喋りだったとは。知識や聞き分ける耳があれば深く楽しめるものなんですねー。RHは物語の単純さゆえかSpooksよりずっと聞き取りやすく、私にも楽しめたのはよかったです。
_ grendel's mum ― 2010/11/18 00:52
目と鼻の間の谷間ですか。リチャードのそれには他の人にはない特別なものを感じます?ふ〜む、これはちょっと気をつけて観察してみましょう。
C19のThe Crinkle Zoneはすてきな写真スレッドだと思います。要するにリチャードの美しさを愛でるのが目的なので目の保養にはいいですよ〜。それに額のしわだけじゃなく、ありとあらゆる(何種類か数え切れないほど)crinklesがあっておかしいです。
あ、それから私、リチャードの太腿もみんなが騒ぐだけのことあると思います。applefieldさま、Strike Backを早くご覧くださいませ〜!鍛え上げた肉体美、感動的ですよん。彼は顔が小さくて細いので、その分かえって体の立派さがちょっと意外なほどで際立つのかもしれません。
Spooksの英語は、すごくしゃれたジョークとか言い回しとか、英米のファンがコメントしてくれて初めて気づいたりして、よく「へ〜、ぜんぜん気づかなかった〜」ってことがあります。それだけに一度、ハリーのセリフが、『指輪物語』でガラドリエルがフロドに玻璃瓶を渡す場面のセリフを文字っているんだと分かった時には妙にうれしかったです。そういう遊びの要素ってきっと沢山ちりばめられているんでしょうけど、むずかしいですよね。
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私はひかりTVに加入してるんですけど、そこではLaLa TVをみられなくなってしまったので、DVDを借りようか迷ってます…