RAがトーリンに扮したら、こんな? ― 2010/10/24 23:26
トーリンはJジョン・ハウの絵だとこんな風です。
http://www.john-howe.com/portfolio/gallery/details.php?image_id=510
LOTRの時のギムリみたいなすごい特殊メイクで覆われちゃう必要なさそう!特に鼻はそのままでいけるし。LOTRの時のギムリは、他にドワーフがいなかったからあれでよかったけれど、トーリンには12人の仲間がいて、それぞれ個性豊かなわけだから、みんながあんなメークじゃ見分けがつかない。だからきっとRAのトーリンは彼の素顔の美しさを残したものになると期待しています。目と声だけで十分ですが!ああ、今から最期の場面を思うと涙ぐんでしまう。
John D. Rateliff, The History of the Hobbit (2007)という二巻本、買っただけでまだ読んでいませんでしたが、しっかり読まねば〜!これ、トールキンの最も初期の草稿も入っていて、Douglas Anderson, The Annotated Hobbit (1988)と共に、きっと今回の映画制作にも活用されていることと思います。
コメント
_ grendel's mum ― 2010/10/25 12:02
_ jade ― 2010/10/25 16:31
脚本はもう去年の11月にできているのだから、とっとと配役と撮影地を決めて、2月などと言わずにさっさと初めてほしいものです。
さて、この映画をNZに引き止めようと国を挙げて必死になっていますね。ついに今週ワーナーとNZの閣僚との話し合いがもたれます。会社側は大型予算の映画に与えられる15%の交付金をもっと引き上げようと目論んでいるのかどうか、という点が見所のようです。
なにしろ、この騒ぎが続いたおかげで、NZドルの価値まで下落したそうで。
昨日くっつけたPJのインタヴューのヴィデオには、なんとオーストラリアの大臣まで出てきていたし。NZだけの問題ではなくなってしまっています。
http://www.hollywoodreporter.com/news/desperate-keep-hobbit-new-zealand-32291
_ grendel's mum ― 2010/10/25 19:52
あああ〜〜、なんたることよ。うろ覚えでものを言ってはいけないですね。失礼しました。「死人占い師」と噂がされるのは、サルマンじゃなくてもちろんサウロンじゃないですか、ちょっと考えてみりゃ。だからクリストファー・リーの登場はないですね。もっともピーター・ジャクソン、サルマンを登場させる場面を考えてくれるかもしれませんが。
しかし国家レベルの大騒動になっちゃうなんて、この映画、すごいですね。そんな話題騒然の映画の主役級にリチャードが出るなんて・・・と、ああ、まだ夢心地。
ところで、jadeさまのアドバイスを入れて、極力横文字を排除してみました。まだまだ努力不足かもしれませんが。ただね、記事は編集できても、コメントは編集できないんです。書き直して再投稿するしかないみたい・・・まあ、まだ使い方がよく分からないだけかもしれませんけど。
_ dante ― 2010/10/25 20:01
映画製作の方は大変な騒動になっているようで、それもすごいわ。
いつのまにか、シックなブログになっていてびっくり。
RAの大人の雰囲気に合っていますね♪
_ grendel's mum ― 2010/10/25 23:53
ありがとうございます。まだ日々試行錯誤です。ね!このRAのトーリン、なかなか素敵ですよね。この映画、5億ドルの予算とか。リチャードがそんな映画の主役級なんだというのは、なんだか時々自分のことつねらないと、いまだに夢としか思えないぐらいですう。
ところで、jadeさんが気づいたことなんですけど、この写真を緑色に加工したら『ガウェイン卿と緑の騎士』の緑の騎士に見えるって。jadeさ〜ん、その写真、ここに載せたいから作ってみて下さいませね。だって、関係なくもないですもの。これ、トールキンが素晴らしい現代英語訳をしている作品ですし、作品で使われているミッドランド方言ってリチャードの故郷付近の言葉だし!ああ、リチャードがこれ、朗読してくれたら気絶しそうに素敵かも!
_ shiro ― 2010/10/25 23:55
ブログ開設おめでとうございます。お声かけいただいてありがとうございます。DVDお借りしっぱなしで本当にごめんなさい。
「ホビットの冒険」でRAさんはドワーフの王様なんですね。もの凄く楽しみです。ウチの隣りの映画館でもきっと上映されるでしょうね。きゃ~何回見に行けばいいの~♪
jadeさま、ガン爺って呼び方好きです。
_ grendel's mum ― 2010/10/26 00:35
ありがとうございます。これは日本全国津々浦々の映画館で上映されること間違いなしです。ねえ、夢みたいですよね!上映されている期間中、もう毎日でも通いたいです。今からその資金積み立てましょう。あの美しい青い瞳が大画面に映し出され、あの声が・・・そうだ、IMAXの3Dで見なきゃね、これは!
_ jade ― 2010/10/27 09:14
俳優組合の行動がなかったら、もう何か月も前に撮影は始まっていただろう、と首相は述べたとのことです。組合のボイコットは終了してもうやらないと言っていますが、制作者側はまだ懸念をもっており、労働法の改正を求めています。もしそこまでしなかったら、映画はNZを出て行く事は避けがたいようで、NZは法改正も視野に入れているようです。しかし、今の所NZが引き止められるかどうかは、五分五分ということです。
http://online.wsj.com/article/SB10001424052702304287204575575553269921736.html?KEYWORDS=the+hobbit
同じく25日付けの記事によると、NZ にとり、今回の騒動は雇用関係が不安定だという事を世界中に知らしめ、取り返しのつかないダメージとなったと経済発展相は述べています。またこの映画だけではなく、それに伴う雇用や消費、40年来の映画産業育成のNZの努力も失われることになります。
しかし、俳優組合側はPJとその制作会社であるウィングナットを、標準的な労働基準の話し合いの同意に応じないと責めています。
その他のWSJのホビット関係の記事はこちら。
http://asia.wsj.com/search/term.html?KEYWORDS=the%20hobbit&mod=DNH_S
それと、夜中に読んだEWの別の記事では、会社側がさらなる税控除を求めたとあったはずなのですが、今見るとなくなっています。
http://news-briefs.ew.com/2010/10/26/new-zealand-prime-minister-the-hobbit/
_ grendel's mum ― 2010/10/27 18:54
よかった〜!撮影はニュージーランドで行われることになりましたよ!
http://www.theonering.net/torwp/2010/10/27/39765-breaking-news-the-hobbit-stays-in-new-zealand/
ああ、一安心。
_ jade ― 2010/10/27 18:56
_ grendel's mum ― 2010/10/27 22:30
あはは、ほぼ同時にこのニュース、投稿したんですね。
きっとこう落ち着くとはなんとなく思っていましたが、やれやれです。
_ jade ― 2010/10/28 10:34
ドワーフと言っても、ギムリみたいのばかりじゃないよってことで。「絵になる」ドワーフ!
レゴラスとアラゴルンを並べたようにしたいなら、ついでにもう一人絵になるバルドもジェリーことGBでどうでしょうか。二人並べてポスターに。あれ、そうするとビルボがかすむ? それに、GBじゃ出演料高付く? でも、ジェリーは役が気に入ったら安くてもやってくれるからさぁ。(「安い」のレベルが普通の俳優並みか。ビルボより高いかも。)それにしても、史上最高の制作費5億米ドルってすごいですよね。
http://popwatch.ew.com/2010/10/27/hobbit-peter-jackson-cast-heartthrob-dwarf/
http://cinemablend.com/new/Peter-Jackson-Plans-To-Make-Dwarves-Sexy-In-The-Hobbit-21432.html
PJは、RAの役の幅の広さを認めてくれていますね。ぜひとも、高貴で威厳のあるトーリンを作って下さいませ。(^ ^)
_ jade ― 2010/10/28 11:22
結局落ち着く所に落ち着いたように見えますが、一国の法律まで改正させてしまうなんて、なんて影響力でしょうね! 今日にも労働法改正の手続きに入るようです。でも、労働者にとり良い方に転がってくれたのではないでしょうか。
NZは一国の威信よりも、この映画に伴って入ってくるドルの方を重視したのですね。この映画を失うと、10億5,000万米ドルを失うことになるそうです。撮影中だけではなく、その後の観光にも大きく寄与してくれる訳ですから、この映画に2,500万米ドルの税控除(通常の15%+750万米ドル)をしたとしても、撮影に伴う雇用や消費、その後の収益の方が大きいと計算したのでしょう。おまけに、NZ政府は観光に資するために映画の広告にまで手を組むそうで、その費用が1,000万米ドルとか。
まあ、これで向こう数年間のこの国での大きな雇用が生まれた訳で、ほっとしたでしょうね。
NZはこの映画にすっかり首根っこを押さえられてしまっていますな。
http://uk.news.yahoo.com/22/20101027/ten-uk-hobbit-3334b85.html
http://www.bbc.co.uk/news/entertainment-arts-11633724
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キャスティングについてのリスト、ありがとうございました。こちらにお返事書いちゃいますね。あれ〜、これを見るかぎりクリストファー・リーって入っていないんですか?そんなあ、たしかどこかで(かなり昔かもしれないけど)彼がちゃんとまたサルマンやるって読んだと思うのに。サルマンの声はC.Leeじゃなきゃいやだよお〜。ガン爺がI. McKellenじゃなきゃっていうのと同程度に。どうしたんだろう、C.Leeはまだやる気があったはずじゃなかったの?それともとうとうお年で具合でも悪くなってしまったの?ああ、心配。