リチャード・アーミティッジ インタビュー@ Digital Spy ― 2015/05/01 22:15
リチャード・アーミティッジのDigital Spyのインタビューです
なんだかインタビュー記事、久しぶり。
ごくかいつまんでご紹介しますね。
『ホビット 決戦のゆくえ』について:
まずは素晴らしいニュース!!
拡大版にはトーリン・オーケンシールドの葬儀の場面が入るそうです!\(^O^)/\(^O^)/
うれしいですね!!
劇場版、何が不満だったかって、絶対撮影していたはずの葬儀の場面がカットされていたことでした。
ああ、早く見たいです!
また泣かされそうだけど〜。トーリンの胸の上にはアーケン石が置かれるのかな。埋葬の場面じゃないけれど、でもオルクリストもきっと置かれるのでしょうね。
予告編に入っていて、劇場版では消えていた、山羊の戦車をドワーリンやバーリンが駆る場面も復活するらしいです。
拡大版を劇場で限定公開するっていう噂もあるとか!!日本でもやってくれるでしょうか!
映画が二部ではなく三部作になったことで、トーリンという人物の辿った人生の旅路の終盤におけるドラマ—黄金に取り憑かれて狂気に陥り、ビルボとの友情が壊れまた回復されるなど—を描くことが出来てよかったと言っていますが、本当ですね!
トーリンとアゾグの一騎打ちの場面は、追加撮影の本当に最後の最後までかかって撮影されたそうで、他のキャストがどんどん撮影を終えて行く中、リチャード一人が最後まで残ったそうで・・・。これは初耳ですが、ピーター・ジャクソン監督も過労で体調を崩していたし、リチャードも疲労困憊の極みだったようですが、ピーターの期待を裏切れないと、リチャードはもう渾身の力を振り絞っての演技だったようですね。ピーターと二人の最後の感動の共同作業って感じだったようで・・・なんだか泣けますね。
『ホビット』の映画に出演したことで、オファーされる役も変わったかという質問には、冗談で答えていますね。お髭が特徴的なドワーフ王を演じたから、「誰か髭を生やすのが上手い俳優が必要だ。あ、じゃあアーミティッジを呼ぼう」なんて感じで声が掛かる。その才能はあるし、なんてリチャードったらもう!「演技力じゃなくて、髭を生やす能力を買われてお呼びがかかるのかも」ですって!こんなこと言っている時の、リチャードのいたずらっぽい表情、目に浮かびますね。きゅん。
『ハンニバル』について:
『ハンニバル』のショーのことは知らなかったけれど、Bryan Fullerと仕事できるならと、脚本すら読まず、二つ返事で引き受けちゃったそうです。(*_*)
後から脚本を読み、原作を読み、自分がかつて宣言したこと、ホラーのジャンルはやらない、っていう発言を違えるようなことになっと気付いたそうですが・・・でもダラハイドの役は、単なるホラーだとは思えないそうです。
それから『ハンニバル』のシリーズ1&2を見てみたそうで・・・たしかにホラーだけど、撮影の仕方が美しくてデカダントでゴシック風の雰囲気があって、演技はすばらしい、とのこと。Mads Mikkelsen、Hugh Dancy、Laurence Fishburneが作品の質を高めていて、後から参加する自分にはハードルが高かったと言っています。
『レッド・ドラゴン』は連続殺人犯フランシス・ダラハイドの心理を扱ったものだし、映画では時間不足で深められなかったサイコパスの諸相を、なぜそんな怪物になってしまったのかという原因に遡って探求できて、とても興味深い、とのことです。
現在撮影中の映画Pilgrimageについて:
舞台は12世紀、ローマに聖遺物を持ち帰る旅を描いた映画で、リチャードはノルマン人の修道士の役で、この旅を失敗させようと企んでいる人物らしいです。リチャードの台詞はほとんどがフランス語なので、フランス語を頑張らなくてはならなかったと言っていますが、うわあ、リチャードのフランス語(古仏語って他のインタビューで言っていましたね)楽しみすぎます。あのリチャードの声でフランス語・・・絶対素敵。♥
The Crucibleの後の舞台出演予定について:
The Crucibleの演出家だったYaël Farberと来年か再来年、また何かやる予定だそうです!!
もっとフィジカルな作品になるらしく・・・リチャードは、肉体の限界に挑むようなお芝居に興味があるそうで、Yaël Farberとの組み合わせだと、うわあ、また見る側にも体力がいるような作品なのでしょうか。。。
リチャード・アーミティッジのTwitter Q&A ― 2015/04/05 18:51
リチャード・アーミティッジのThe Crucibleインタビュー(予告) ― 2015/03/14 10:16
リチャード・アーミティッジがジョン・プロクター役で主演した、アーサー・ミラー原作の『るつぼ』(The Crucible)のデジタル・ダウンロードがいよいよ3月17日から開始されます。
リチャードのOld Vicで行われたインタビューも購入できるようになるそうで(購入なんですね・・・(*_*) もちろん買いますが!!)そのさわりです:
Old Vicという特異な円形の劇場環境、そしてイエール・ハーバーというすぐれた演出家のもとで実現したことの素晴らしさ!リチャードが言うように本当に画期的なことだったと思います。
演劇学校の一年目、第4幕でジョン・プロクターを演じた時、まだ何も人生分かっていなかった弱冠20歳だったそうですが、でもその時自分の演技に独自な何かがあったことが先生たちの反応から分かり、その可能性を42歳になってまた探求できたことがうれしい、とのことです。
リチャードのOld Vicで行われたインタビューも購入できるようになるそうで(購入なんですね・・・(*_*) もちろん買いますが!!)そのさわりです:
Old Vicという特異な円形の劇場環境、そしてイエール・ハーバーというすぐれた演出家のもとで実現したことの素晴らしさ!リチャードが言うように本当に画期的なことだったと思います。
演劇学校の一年目、第4幕でジョン・プロクターを演じた時、まだ何も人生分かっていなかった弱冠20歳だったそうですが、でもその時自分の演技に独自な何かがあったことが先生たちの反応から分かり、その可能性を42歳になってまた探求できたことがうれしい、とのことです。
リチャード・アーミティッジ、オリヴィエ賞の最優秀男優賞にノミネート! ― 2015/03/10 22:35
リチャード・アーミティッジがThe Crucibleのジョン・プロクター役で、栄誉あるローレンス・オリヴィエ賞の最優秀男優賞にノミネートされました!
おめでとうございます、リチャード!\(^O^)/\(^O^)/\(^O^)/
本当にうれしいですね!
結果発表は4月12日だそうです。ドキドキ。
折良く、3月17日にはThe CrucibleがDigital Theatreでダウンロード可能になります。
もしまだ、あの作品は重たいから・・・なんて敬遠なさっている方がいらしたら、どうかそんな先入観を捨てて(あ、軽いわけじゃありませんが)、リチャードの素晴らしい渾身の演技、ご覧下さいね。
人としての尊厳を取り戻すジョン・プロクターの姿、感動的です。
リチャード・アーミティッジ インタビュー@Anglophile Channel (Part 2) ― 2014/12/27 21:55
Anglophile Channelがリチャード・アーミティッジにロンドンでの『ホビット 決戦のゆくえ』の前日にインタビューを行った、パート2です:
リチャード、IMAXのHFR 3DでDolby Atmosでの『ホビット』体験に感動したようですが、そうなんですよね、この映画ってそれが強みでもあれば弱みでもあると思うのですが、劇場の環境によって映画体験がかなり異なってきますよね。
今後の仕事について:リチャードが『ホビット』の後、地味な映画を選んでいることについて、華々しいハリウッド大作を避けているのか、と聞かれて、避けているのではなくて作品の方が寄ってこないのだと言っていましたが、インタビュアーが「そんなはずないじゃない〜!」って言っていましたが、ほんと、そう思いますよね。でもリチャード、自分はとてもとても忍耐強い人間で、今までのキャリアも奥手だったので、作品との出会いに関しても、時が熟して巡り会うのを待つつもりだということのようですね。はい、焦らず、本当に納得できる仕事を選んでやってほしいです。
The Crucibleの舞台も、まさにすべての条件がそろって実現したもので、舞台という自分のルーツに戻ったことの意味は大きかったようですね。また、NYでか(または世界のどこかで・・・と言っていましたが、日本でやってくれないかしら!)舞台はやりたいそうですから、これも楽しみですね。
笑った質問としては、「トーリンはボクサー・パンツかブリーフか?」というもので、リチャードの答は「どちらでもない」ですって〜!(^o^) ええと〜、何も履いていないんですね、ドワーフ王。
あと何言ってたかなあ、あ、やってみたい役はガンダルフとゴラムだそうです。
リチャード、IMAXのHFR 3DでDolby Atmosでの『ホビット』体験に感動したようですが、そうなんですよね、この映画ってそれが強みでもあれば弱みでもあると思うのですが、劇場の環境によって映画体験がかなり異なってきますよね。
今後の仕事について:リチャードが『ホビット』の後、地味な映画を選んでいることについて、華々しいハリウッド大作を避けているのか、と聞かれて、避けているのではなくて作品の方が寄ってこないのだと言っていましたが、インタビュアーが「そんなはずないじゃない〜!」って言っていましたが、ほんと、そう思いますよね。でもリチャード、自分はとてもとても忍耐強い人間で、今までのキャリアも奥手だったので、作品との出会いに関しても、時が熟して巡り会うのを待つつもりだということのようですね。はい、焦らず、本当に納得できる仕事を選んでやってほしいです。
The Crucibleの舞台も、まさにすべての条件がそろって実現したもので、舞台という自分のルーツに戻ったことの意味は大きかったようですね。また、NYでか(または世界のどこかで・・・と言っていましたが、日本でやってくれないかしら!)舞台はやりたいそうですから、これも楽しみですね。
笑った質問としては、「トーリンはボクサー・パンツかブリーフか?」というもので、リチャードの答は「どちらでもない」ですって〜!(^o^) ええと〜、何も履いていないんですね、ドワーフ王。
あと何言ってたかなあ、あ、やってみたい役はガンダルフとゴラムだそうです。
最近のコメント