Peter Jackson Video Blog 42011/11/04 15:43

待ちに待ったピーター・ジャクソンのヴィデオブログの第4弾です。
やっと動画アップできました。

今回のメインは3Dによる撮影。カメラ(全部名前をつけてるっていうのにはびっくり)とか撮影技術とか、それに伴うさまざまな調整の必要性とか。メイクもすごく赤みの強い色にしないと、血の通った顔に見えないそうで、時々うつるトーリン・オーケンシールドことリチャード・アーミティッジの顔もすごく赤く見えました。

ビルボが闇森でオークの木のてっぺんに登り、(黒い蝶は写っていませんでしたが)気持ち良さそうに周りを見渡している場面、オークの葉が紅葉して真っ赤に見えました。これも「調整」の色で、実際には緑に見えるんでしょうか。オークは紅葉しないですものねえ。

そうそう、蜘蛛に襲撃されてドワーフたちが蜘蛛の糸でサナギみたいになって転がっている場面がありましたが、その後で"They are coming back!"という声がして、トーリンが剣を持って走ってくる場面があったので、原作とは違って、トーリンも蜘蛛に襲われるんですね。トーリンの髪の毛に蜘蛛の糸がくっついていましたから、一人だけ先にエルフに捕らわれるのではないようです。

トーリンが、闇森で黒い鹿を見事な弓の手腕で射止めるという場面、リチャードが弓を引く場面があったので、ちゃんと含まれているようです。あそこは「さすが王様、すご〜い!」ってみんなでトーリンを尊敬する場面なので、絶対入れてほしかったのだ。

コメント

_ dante ― 2011/11/04 17:35

いや〜、すごいですね! 技術もすごいし、携わるスタッフの熱気にも
圧倒されました。
ほんと、名前のあるカメラ、可笑しい〜。PJの茶目っ気と同時に、
すべてに愛情を注いでいるのが感じられます。
ますます楽しみになってきました。
リチャードのきらめく瞳にも、やられた!

_ grendel's mumr ― 2011/11/04 18:04

danteさま、

さっそく見て下さってありがとうございます!
メカ音痴の私には、あの3Dの仕組みの話、なんだかよく分からなかったけど、あんな重そうなカメラを担いで撮影するカメラマンたちの意気と体力に脱帽。
カメラの名前、ビートルズっていうのがうれしかったわ。PJってパグを何匹も飼っているんですね。

で、そうですか!リチャードのきらめく瞳、よかったですか?わ〜い、そう言っていただけるとうれしいわあ!\(^O^)/

_ cherry ― 2011/11/04 22:17

観ました~~(^_^) 技術、すごいですね☆
ホント、コツコツこつこつ1シーンずつ撮ってるんだな。と思いました。
みんなでメガネをかけてチェックするのとか、ちょっと面白かったです♪

RAnetdotcomさんや、RA_Centralさんから、Hobbitの収録現場の写真がUPされてましたが、ここから来てるんですね~~(*^_^*)
納得です~~♥
それにしても、RA様。。相変わらず綺麗な目です♥

_ grendel's mumr ― 2011/11/04 23:20

cherryさま、

ほ〜んとにきれいな目ですよね〜。うっとり。いいなあ、あのメークアップ係の女性。
このヴィデオのクリップは、また別の記事にしてアップしますね。このブログ、動画をアップする時と、写真をアップする時と、方式が別なので、ちょっと面倒。

_ jade ― 2011/11/05 16:04

ジョン・ハウの鉛筆の削り方にびっくりしました。おまけに、描いているのを横で見ながらそっくりの絵を描く人にもびっくりです。すごいなあ!!
しかし、あんなえぐい色にしないと撮影すると色味が落ちちゃうんでは、服の選び方も難しいでしょうね。

カメラに名前、可笑しいですね。(^o^) 3Dを撮るには結局最低3台のカメラがいるってことですかね。左右の目になるのとそれを鏡に映し出して合わせたのを撮るのと。奥に行くのと飛び出してくるのの原理はなんだかわかりませんわ。

_ grendel's mum ― 2011/11/05 22:38

jadeさま、

ジョン・ハウの隣にいる人って、アラン・リーですよん。この二人、仲がいいんですね。

_ jade ― 2011/11/08 23:22

うう、アラン・リーの顔、いつまでたっても覚えられない・・・
。_|‾|○

ところで、Deadline にもこれの記事が載っていますが、LotR もワーナーがお金を出して3D にするのではなかろうか、という観測が載っています。うぎゃぁ〜〜、また貧乏になる〜〜!

ところで、今日見た『三銃士』は最初から3Dで撮っていて他のたいていの3Dが2Dを3Dに変換しているのとは違うそうで、そのせいかあんまり目が疲れませんでした。きっと、人間の見方に近くて自然なのかもしれませんね。このホビットもこうして3Dとして始めから撮影しているし、コマ数も普通の倍なので、どれほど見事な3Dになるかとても楽しみになってきました。

http://www.deadline.com/2011/11/hot-video-peter-jackson-breaks-down-the-hobbits-3d-magic/

しかし、ルーク・エヴァンスとオーリーはやっぱり実は兄弟なんではなかろうか。なんであんなに似ているんだろう? 『三銃士』では敵同士だったけれども、ホビットでも言ってみれば敵同士?

_ jade ― 2011/11/08 23:46

こちらの Movies.com にも詳しい記事が上がっています。ジョンとアランの描いた絵を3D 眼鏡で見ると、ちゃんと立体的に見えるそうです。試してみよう〜。ところで、手前にいるのはトーリんかな。

http://www.movies.com/movie-news/39the-hobbit39-countdown-peter-jackson-presents-his-very-own-news-cycle-on-facebook/5290

_ grendel's mum ― 2011/11/09 11:36

jadeさま

PJもこのvlogの中で、LotRを3Dにしてお目にかけることができるかも、とか言っていましたから、実現するかもしれないですね。

最初から3Dで撮るとやっぱり違うんでしょうし、今回の新技術でどこまで目にやさしくなってくれるのか、本当に楽しみです。今でもすでに最初の頃よりずっと自然になったと思うけど、でもやはりまだかなり目に負担がかかります。

私まだ『三銃士』は見ていないけど、ルークとオーリーがそこまで似ているとはね。でも、『ホビット』ではオーリーはエルフのプリンスで、ルークは"grim"な北部の人間の男だから、雰囲気は全然違うはず。二人は敵じゃなく味方同士として(もっともトーリンだって五軍の戦いでは味方だけど)戦うわけですよね。二人とも弓の名手ってことだから、弓の手腕の競演みたいな場面があるかも?

ところで、ジョン・ハウとアラン・リーのスケッチ、『キャプテン・アメリカ』を見に行った時に配られた3D眼鏡があるから、私も試してみます。それで、はい、手前のはトーリンだと思います。

ジョン・ハウのトーリンって、鼻が長くて細くて、リチャードの鼻、そのままでよかったのに>^_^<、映画の特殊メイクではもっと太いぼってりした鼻になってますね。

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