リチャード・アーミティッジのLOVE, LOVE, LOVE2016/07/20 19:38

リチャードがこの秋にNYで舞台出演するLove, Love, Love関連の写真です。
(althingsramitage.blogspot.jpからいただいた写真です。)

あ〜、素敵です、リチャード!!♥♥♥








コメント

_ Emma ― 2016/10/18 00:51

gmさま

書き終わる前に消えたので、細切れで報告しますね。

NYC行ってきました。RAのケネスを4公演連続で堪能。
ソワレ2回と日曜マティネのあとリチャードを真そばで見てきました💛
警護の方がファンの列の長さと幅を厳重に管理。リチャードはせかされるようにサインしたり写真に応じたり。劇場前の道路へ横づけされた車の後部座席へ乗り込んでました。
観客が出終わるとすぐに同じ劇場のドアからキャストたちも出てきました!私の見納め、日曜マティネのあと、上の写真のパンフレットにRAと他3名のキャストにサインをいただきました。
金曜ソワレのあと、劇場の外でまあちゃんと息子ちゃんズと一緒にRAの出待ち!
ファンの列の隣に立っていた日本女性が話しかけてこられたのですが、このブログをご覧になっているRAファンなら、失礼しました。
決して無視するつもりはなくて、ちょうどのタイミングでRA登場。私たちは彼を見るのに夢中だったのです。ごめんなさい。
土曜ソワレのあとは私一人で出待ち!写真の依頼に、もちろん!と言いつつ私の顔のすぐ隣にリチャードの顔💛
ところが~真新しいフォンが反転しなかった!"You should've turned it"
一緒の写真は撮れずとも、リチャードの甘いバリトンで私一人にそばで言ってもらえたので大満足(怪しい人です、はい)。

シャワーして着替えたリチャード、何の香りもせず!まんいちウディ・スパイシイとか薫ったら傍の女性ファンたちと一緒に私も卒倒したかも ははは

_ Emma ― 2016/10/18 06:54

gmさま

真面目に劇のお話をば

1幕、お兄さんのヘンリーに叱られるたびに小さくなって怖がる19歳の大学生!!ヘアスタイルと姿勢、動き方で夢見る、ちょっと強気と弱気のまざった19歳を演じてました~。大きな体を小さく丸めて、かわいかったですよ。

2幕は現在のRAの年代。1幕で兄の彼女と意気投合。そのサンドラと結婚して郊外の共働き中流家庭。
娘のバイオリン発表会から娘と帰宅したケネス。母親は仕事と称したデイトが忙しくて娘の発表会を失念。
その言い争いから、夫婦ともに不倫していることを告白。
16歳の娘と14歳の息子を前に、母親は離婚宣言!
束縛を逃れ、二人とも自由になるので父親も母親もハピイになるからね、て。(おいおい)娘はショックを受けて2階の自室へとじこもる。
1幕同様、RA演じるケネスはサンドラに押されっぱなし。
1幕で兄に謝ったように、2幕では妻に対してあやまるのですが~~
実は妻のほうはケネスが想像していた通りの職場の男性とすでに4か月も不倫関係。ケネスは妻の不倫を疑って怒っていたとき若い女性と知り合っただけで、苗字もろくに知らない、と告白。
自由を求めて彼女がいわば勝手に離婚を言い出すという、いかにも60年代に育ったウーマンリブとフリーセックスの世代の強い女性。
ほめるべきか、あきれるべきか?!
エイミィは好演なのですが、サンドラは共感が困難でした。
娘にも夫にも相手を無視してまくしたてるMotor mouth!

3幕は2幕の20年後。ケネスは退職し、ペンションと家賃収入で豊かさと自由を楽しむシニア世代。
大きな家へ息子が舞い戻ってきて、二人暮らし。息子は発達障害かなにかを抱えています。
ロンドンでフラットを借りて生活する娘ローズが父親の家を訪問。実は彼女が話がしたい、と両親に連絡したために再婚している母親もケネスの家へやってきて親子四名が集合。
小型双眼鏡ごしに観たリチャードのケネス、こめかみに白髪!顔は60代にはとても見えませんが、まあ特撮映画ではないので問題なし。
(最近のリタイアした人は若々しいですよね)

客席の若い世代は娘ローズに共感する反応が多い、とは土曜日のマティネのあとで行われたレクチャーシリーズの司会者の弁。
ローズのゾエ・カザン 素晴らしかったです!

リタイアした両親の立場もわかるなあ。でも今現在若い世代は経済的に苦しんでいるのも理解できるし。だからこの劇の主題はいろんな世代に問題提起をして考えさせる、とリチャードが表現したのでしょうね。

この土曜日、夜も公演があるのに、クイック・シャワーのあとカジュアルな私服に着替えてリチャードが舞台の椅子へ戻ってインタビュー!!!
真摯に、でも笑顔いっぱいで答えるリチャードの顔を、客席の2列目ほぼ真ん中に座ってまじまじと見つめていた私。。。。 大丈夫か、私 笑
司会者とRAの質疑応答が20分以上、RAへ聴衆が質問する時間も同じ位あって、合わせて50分近くもリチャードは昼の公演後につきあってくれたわけです。
コメディだからCrucibleの時のような心身の消耗はなかったにせよ、昼夜2公演の日のインタビュー、リチャード、お疲れ様でした。
質問者の女性の一人が開口一番、あなたの大ファンです!と宣言。リチャードは満面の笑みで歓声をあげてました♪
彼が歌とダンスと劇を学んだコレッジ。母親は彼の学費のために仕事を始めたので、本当にありがたく感じで真剣に学んだ、と話してくれました。

あとはこの劇の役柄、役作り、時代背景の理解、劇作家の意図などなど。
同じ劇作家の別作品がNYC上演で成功した経験から、USの観客のためにセリフを変更する必要はない、と劇作家は確信した由。
今回の作品もUK上演から特にUSように変更しなかったそうです。
でも本では引退後のケネスの年収は六万ですが、舞台では八万になってました。
USの観客は無意識にドルを思い浮かべるので、6万ドルでは優雅なリタイア生活はイメージできないから変更した?
6万ポンドは8万ドルに換算されるからかしら?
それとも作品の時代設定からすでに5年たっているのでインフレ?(ひえ~上昇率が異常に高い 笑) 
貨幣は本も舞台も特定していません。
あといくつか細かい演出は本と異なっている点がありました。
1幕、本と違って、ケネスはソファに後ろから飛び乗りません。
3幕、ケネスは黒いスーツ、白シャツで骨壺(ケニーの遺骨)を入れた布袋を手に提げて玄関方面から登場。
本では白いフランネルのズボン姿で庭からフレンチドアを通って登場。

私が見たのはすべてプレビュー期間中の公演なので、今後演出や演じ方が変更になるかもしれませんね。

いや~~満足満足。とってもハピイなNYCでの週末でした。
夕べは夜11:15分に着陸。空港の駐車場をでて、フリーウエイへ乗ったのはもうすぐ車がかぼちゃに変わる時間。
時差がない同じ東部夏時間帯で飛行時間2時間は楽ですね。

そうそう、客席には男性も多く、多くの観客はシニア層。RAファンの姿はあまり見かけなかったような。
隣の席のご夫妻によると、客席の大半はリチャードを知らず、この劇場のサブスクライバーだからこの作品を見に来ていると思う、って。
Playbillに書かれたリチャードの経歴を読んで、ああ、ホビットのソーリンだったのね!とおっしゃってました。
すかさず、もしBBCドラマがお好きならNorth and SouthでJohn Thorntonを演じたんですよ。ぜひご覧になってくださいね、と宣伝。
その女性はさっそく、ご主人にその話を伝えてました。どうやら、PBSでBBCドラマをご覧になるご夫妻のようでした。布教活動成功 ははは

_ grendel's mum ― 2016/10/19 06:51

Emmaさま、

すばらしく臨場感溢れるレポ、ありがとうございます!!
読んでいるだけで、わくわく、ドキドキしちゃいました〜。
すかさず布教活動までなさるなんてさすがです。リチャードの麗しさを真正面の近くから見るときめき、顔を寄せてくれた時のドキドキ、はい、手に取るように分かります!私も撮った写真はとんでもないピンぼけでしたが、想い出が大切ですもの、ふふふ。

ドラマの方も面白そうで評判も良かったんですね。The Crucibleみたいなものばかりじゃ息が詰まってしまうし、いろいろな舞台にこれからも出てほしいですね。

本当にすばらしいレポありがとうございました!!

_ Emma ― 2016/10/20 11:47

gmさま

活字で読んだときこれほどまでのコメディとは思っていなかったのです。
やはり劇はアクターズが舞台でセリフを言い、動くことで言葉と間が生きてきますね。
しょっちゅう大爆笑とクスクス笑いに包まれていた劇場。
大真面目に話している最中にお茶いる?ワインを継ぎ足して、とか言って話の腰を折るサンドラ!
USの現実社会であれをやったら、話している人はおこるだろうなあ。
観客は、あ~あ、まただよ、と半ばあきれて笑っていた部分もありそう。
あれってブリット特有の笑いの感覚なんでしょうかね?

インタビューで、普段シリアスな役柄ばかりだから、とリチャード。今後もチャンスがあればコメディに興味があるそうです。

1幕のリチャードは裸足に黒いズボンで裸の上半身にハウスコートと称する長いローブを羽織っています。裸の胸が客席に見えている状態!
この1幕だけ体をフルに使って演技しますが、2幕と3幕、体力の消耗は最少 笑
2幕で2階にいる息子や娘を呼ぶとき大声を出し、妻サンドラと2幕途中に怒鳴りあい。それ以外叫ぶことも少なかったです。

少し昔のUSのTVで家族問題をネタにしていたシチュエーション・コメディのUK版と言った感じです。
劇の主題はかなり深刻な問題なのですが、あまりにも笑いが多くて笑ってハピイに楽しい観劇という、なんとも奇妙な感じはしましたね。

なにはともあれ、オフブロードウエイのブリット・コメディでリチャードは無事NYCの舞台デビュー。
今後の本公演でもフルハウスが続きますように。

そうだ、3幕の骨壺の遺灰はケニー(ケネス)ではなくて兄のヘンリーです。ヘンリー役のアレックスは自転車通勤でした。

_ Emma ― 2016/10/22 06:36

gmさま 皆様

もしかしたらRoundabout Theatre のサイトへ行けばリチャードが好演しているLove Love Loveのクリップやインタビューがみれるかも。
この劇場から私宛に届くEmailからヴィデオは見れましたが、このヴィデオもBerlin Station同様US国内だけしか見れないかもしれないです。

うまく日本でもみれるかなあ?
http://www.roundabouttheatre.org/Shows-Events/Love-Love-Love.aspx

_ grendel's mum ― 2016/10/23 17:44

Emmaさま、

リンク教えていただいたので、別記事にしました!ありがとうございます!

文字で読んでいても、十分コメディ感伝わってきましたが、あれ、実際に舞台で見たらほんとに爆笑・クスクス笑いで楽しかっただろうな〜と思います。
1幕のローブ姿のリチャード、間近で拝みたかったです(笑)。

これを機会にコメディへの出演も増えるといいな〜。

_ NEKO ― 2016/10/23 18:13

EMMAさまのリポートのおかげでなんとかこの話題についていけるようになりました(笑)
それにしてもRA、コメディでも竜巻映画同様「かっこいいけどどっかダメパパなんですねぇ(笑) しかもそれがとても似合っていそうで、見ていないのにクスクス笑えて来てしまいます。「Berlin Station」とともに、なんとか見てみたいものです。

あ、昨日また少し書きましたので、ご報告しておきますね。

http://ginhoshi2013.blog.fc2.com/blog-entry-98.html

_ grenedel's mum ― 2016/10/24 14:20

NEKOさま、

いいですね〜、ビルボとガンダルフ。映画でもいいコンビでした。

Love, Love, Love、リチャードの舞台での姿がちょっと見られるリンク、新しい記事(http://ympetre.asablo.jp/blog/2016/10/22/8233761#c8235069)のコメント欄に書き込んであるので、それも見て下さいませ。

_ NEKO ― 2016/10/30 14:15

gmさま
TV番組の動画、今見てまいりました。
あいかわらず、お芝居の内容のこととなるとお愛想笑いすらせず語り込むRA・・・と思って見ていたら、共演者の皆さんも似たり寄ったりw
その内容がちょうど私たちに近しい世代の人たちの、ありがちな時の移ろいにかかわることである、ということも手伝って、ほんとに観てみたくなりました。こういうのこそ、なんとか劇場に行かなくてもその片鱗だけでも触れられるように、適正な料金であまりタイムラグなく提供してもらえないものですかねぇ・・・

と、最近定期便になりつつあるお土産を、ドローンのごとく投下して去るねこwww

http://ginhoshi2013.blog.fc2.com/blog-entry-99.html

_ grendel's mum ― 2016/10/30 17:13

NEKOさま

RAのお芝居、海外のファンも見られるように配信してほしいですよね〜!!

物語の定期便、ありがとうございます!∈^0^∋
おや、今回はトーリンは登場しないのかな?と思って読んでいたら、ちゃんと最後にご登場。ふふ、うれしいです、やっぱり。
また楽しみにしていますね〜。(∩.∩)

_ Emma ― 2016/11/01 12:58

gmさま NEKOさま

TV画面を写したものでも舞台の様子をご覧になれてよかったじゃないですか。RAの演技をブリリアント、とほめてくれているし。
ね、1幕のRA若々しくて、またしてもワックスした胸 💛
あの劇場、熱心な支援者は毎年舞公演見るようですが、とっても小さいので、映像化を考えそうにはないなあ。
せめてDVDにすればNYCと周辺に住む劇場のファン以外がきっと喜んで購入するとは思うけれど。
世界のRAファンから要望があれば公演が終わるまでにカメラ入るかしら。

_ grendel's mum ― 2016/11/03 23:34

Emmaさま

劇場宛に要望ですね!うん、やってみる価値ありかも。DVD化してほしいです、是非!

_ Emma ― 2016/11/10 07:39

gmさま

もう、ものすごいショックで1日置いた今日落ち込んでます 大泣
ここまでUSの烏合の衆はバカだったとは!いや、烏合の衆ではなくて、教育のない現状に不満をためている人たち、特に白人の男性と言われています、の声が、選挙権の重みを理解していない若い人達に勝ったというべきかも。
リチャードは母国でBrexit, 今度は今住んでいるUSで弱者を罵倒してはばからない男が指導者に選ばれたわけで、どんな気持ちでいるんだろう。
正直、Berlin Stationどころじゃないです。公職も政治も未経験のトランプ。かってのレーガンのように有能なブレーンを集めて大統領を上手に演じるならまだしも、強烈なエゴの塊で暴走しそうで恐怖しかありません。
個人年金口座が半分目減りするような事態は避けてほしいです。これ切実!
国民皆保険ではないけれど、一歩それに近づいたオバマ・ケアの今後はどうなるんでしょう。
今回の選挙で上下院ともに共和党多数+クレイジーなトランプ。。。。USは来年からの4年間、お先真っ暗。2000年の時より悪いかも。

_ grenedel's mum ― 2016/11/22 15:21

Emmaさま

コメントに気付かずすみません!本当に世界中、なんだかおかしくなっていますね。Brexitもそうでしたが、今回も見事メディアの予想は外れてしまいましたね。いやはや、大変なことになりました。

_ Emma ― 2016/11/29 13:11

gmさま

USは未だにトランプ騒ぎが継続中で溜息ばかり。
閣僚人事もどうなることやら。米国滅亡へまっしぐら、はやめてほしいですが、やれやれ。

タイム誌選出の演劇10作品をRAが呟いています。
1位はミュージカルなのでLLLは劇では1位。
来年のトニー賞とれるといいな。

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