映画.com『ホビット通信』アップデート2012/09/01 11:16

映画.comの『ホビット通信』がアップデートされ、ピーター・ジャクソンのヴィデオ・ブログの第7弾が紹介されています。

日本語字幕がついています。


なお、三部作が決定し、タイトル変更も正式発表になりました。

まず第二部はタイトルが"The Hobbit: The Desolation of Smaug"に決定。
そして公開は2013年12月13日。

そして第三部は"The Hobbit: There and Back Again"というタイトルで、公開は2014年7月18日だそうです!

夏に公開ということだったので、7月か8月だと思っていたのですが。たしかに6月って欧米の感覚だと「夏」ですね。夏至が近くて、日本の梅雨とは大違いの一番良い季節。

記事に写真がないとさびしいので、すてきなトーリン・オーケンシールドをどうぞ。

コメント

_ jade ― 2012/09/01 23:45

え〜っと、第3部の公開日は7月18日です。6月じゃなくて。

http://www.theonering.net/torwp/2012/08/31/61326-warner-bros-drops-new-hobbit-film-titles-and-dates/

*みなさん、パラリンピックの開会式はご覧になりましたか? ガン爺が、シェイクスピアクスピアの『テンペスト』の魔法使いプロスペローとして登場したそうです。NHKのダイジェストには出て来ませんでした。
今回のオリンピックの鐘にも、シェイクスピアクスピアの台詞が刻まれていたそうです。

http://www.theonering.net/torwp/2012/08/30/61307-sir-ian-mckellen-plays-another-magician-at-the-london2012-paralympics/

YTはこちら。初めに広告があります。1分18秒から声が聞こえます。1分29秒からプロスペロー登場です。
http://www.youtube.com/watch?v=vBmmA7rfliw

_ jade ― 2012/09/01 23:47

GMさまがいらしていた、The Return of the Ring の写真がこちらにたくさん上がっています。あのスマウグのケーキってこんなのだったんですね。各写真をクリックすると大きくなります。

http://lotrproject.com/returnofthering/

*こちらは、トールキン・ファンなら見ておかなくてはいけない15カ所です。最後のソンムはちょっとねえ。
GMさま、どこか行かれましたか? パブは行きました?

http://networkedblogs.com/BwQXf

_ grendel's mum ― 2012/09/02 00:09

jadeさま、

うわ、すみません、ほんとだ、7月ですね。訂正しました。^_^;

パラリンピックの開会式、見なかったので、youtubeの画像ありがたかったです。ガン爺、のプロスペロー、すてきでしたね。

わ、それからReturn of the Ringの写真一杯あってすごい。よ〜く見ると、Banquetの写真とBrian Sibleyの講演の写真に私、写ってます。自分にしか分からないぐらい小さくだけど、あはは。

Oxfordでは泊まったのがMertonのお隣のCorpus Christi Collegeだったのです。部屋の横にMertonのチャペルがあって、毎日鐘が聞こえました。

パブは二度行きました!後輩が写真を撮ってくれたので、そのうち(っていつになることやら)アップします。

_ jade ― 2012/09/02 00:13

さて、麗しい王様たちのあとには、寝穢く眠るドワーフたちです。

http://www.facebook.com/photo.php?fbid=345948968827244

さて、ちょうどここに付けて下さった写真でトーリンが持っている鍵のWETA制作のアート・ワークのスパイ・イメージが、こちらのドイツのサイトに上がっています。写真を拡大して見て下さい。年鑑に載っている図の写真も上がっています。

http://www.herr-der-ringe-film.de/v3/de/news/tolkienfilme/news_92480.php

TORn によると、上でトーリンが持っているのと全く同じですが、そこに刻まれているルーンが若干違うのではないかとのことです。う〜、ちょっとデッサンではぼやけていて、苦しいかなぁ。

http://www.theonering.net/torwp/2012/09/01/61368-weta-artwork-of-thrains-key/

_ jade ― 2012/09/02 01:04

あ、やっぱりBanquetの写真に写っていますか。iPad で拡大して見ていたら、もしかしてこれそうかなぁ、と思ったのです。もう一つは気がつかなかった。

さて、こちらにいろんな人に LotR を書かせたらどうなるか、というのが載っています。実にそれぞれの特徴を捉えていて、うまいです。

http://www.changingthetimes.net/samples/brooks/alternative_authors.htm

イアン・フレミングでは、007の煩い好みを捉えています。
PG Wodehouse のでは、Samを「キルヒアイス」に変えてみて下さい。ほ〜ら、もうそこは銀英伝の世界です。

Bernard Cornwell では、リチャードの声が読んでいると思えてきます。
Oscar Wilde のは、好きだわ〜〜。

Lynn & Jay って知らないのですけど、読んでいて笑えます。
Rudyard Kipling の詩は、良く知りませんが、雰囲気出てるかな。

Raymond Chandler は、最後のガンダルフの台詞がいい。
George Lucas の 'Obi Gan Dalf' は笑た。この先のフロドの運命を思うと、可哀想だわ〜。サルマンはあのヘルメット被っているのだろうか。

Dylan Thomas のは、グリマって、そうだったのか。
MacDonald Fraser も読んだことありませんが、ここで、設問です。

Q1: Dylan Thomas とMacDonald Fraser に出てくる 'I' とは誰のことか、それぞれ答えなさい。(^o^)

James Joyce は、うぉ〜、『フィネガンズ・ウエイク』の世界だわ〜。うまいなあ!
Meatloaf のは、60年代のボブ・ディランの 'Blowin' in the Wind' のフォーク風ですかね。

Bagenders もChristopher Martin-Jenkins も出典わかりません。Christopher Martin-Jenkins は Wiki を見たら、クリケット・ジャーナリストってありますが、この人でしょうか。

Andrew Lloyd Weber のは、『エビータ』ですね。ああ、切ない。ヌメノールよ。
Gene Roddenbury は『スター・トレック』の作者だそうです。あの作品は好きだけど、作者を知らなかった〜。でも、そう思って読むと余計に可笑しい。さて、また設問。
Q2: ここで「隊長」Captain と呼ばれているのは誰でしょう。

D H Lawrence のは、18歳未満禁止です。なんちゃって。
Ernest Hemingway は、あのタイトな文体が甦っています。

W.S. Gilbert は、ギルバート&サリヴァンで有名な『ミカド』の作者ですが、この詩を読んだだけで楽しい。
Lewis Carroll は、アリスの世界の言葉遊び(というのか?)をうまく使っていますね。

続いてA.A. Milne は、クリストファーが「ノースポール」探検に行く場面ですが、ここの言葉遊びも好き。 (^ ^)
Matt Groenig の名も知りませんでしたが、『シンプソンズ』の作者なんですね。あの変なおっさんの絵を思い浮かべてこれを読むと、可笑しいです。

Archbishop Cranmerは、英国の宗教改革時代のカンタベリー大司教です。

_ dante ― 2012/09/02 12:59

GMさま、お帰りなさ〜い! 涼しい英国から一気に残暑の日本に舞い戻った
わけですから、どうぞお身体、くれぐれも大切に!
ところで、私のMac、拡大して見ると画像が粗くなってしまって、
GMさまがどこに映っていらっしゃるか確認できませんでした。くすん。

Jadeさま、お母様が亡くなられたとのこと、心からお悔やみ申し上げます。
どうぞJadeさまもお疲れが出ませんよう、お身体にお気をつけ下さい。

パラリンピックの開会式の映像、ありがとうございました。
とっても素敵ですね。録画し忘れていたので、嬉しかったです。
ただ、プロスペローのシーンはNHKではカットされていたとのこと。
まったく失礼ですね。開会式、全部オンエアすればいいのに。

_ jade ― 2012/09/02 16:39

dante さま
お悔やみありがとうございます。本当に、暑さだけではなく疲れますね。

NHKがあのプロスペローの場面を切ってしまうというのは、やはり編集の人の無知なんでしょうねえ。それならもっと他に切っても良い場面があると思うのですが。

ところで、またホビットのアクション・フィギュアが8体出ました。トーリンはあんまり似ていませんねえ。密林で買えます。

http://www.theonering.net/torwp/2012/09/01/61335-collecting-the-precious-the-bridge-direct-the-hobbit-an-unexpected-journey-figures-up-for-pre-order/

ハーパー・コリンズが映画とタイアップした本をあれこれ出しています。
・公式ムービー・ガイド
・ヴィジュアル・コンパニオン
・ホビットたちの世界
・ムービー・ストーリー・ブック
・クロニクルズ:アート&デザイン

最後のは、1,000枚以上のコンセプト・アートや写真、ディヴェロップメント・ペインティングが含まれています。

それから、こちらに公式なホビット・デザイン・コンテストのお知らせがあります。米国とカナダの人しか参加できませんが。ジョン・ハウとアラン・リー、それに WETA のリチャード・テイラーが審査します。

http://www.thehobbitdesigncontest.com/

_ ym ― 2012/09/02 17:48

しばらくこのブログをチェックしていなかったらいろりろと情報が・・・
gmさま
楽しい旅でしたね。時差ボケがすぐになおりますように。
ずっと東京にいた私はダラダラと過ごしていました。

jadeさま
面白いパロディーありがとうございました。Lynn & Jayは
Yes, Prime Ministerというテレビコメディーを書いた二人組
なのではないかと思います。Bagendersはひょっとして
BBCのテレビドラマEastendersのパロディーなのでは?そして
Christopher Martin-Jenkinsはテレビでスポーツ中継を
担当しているようなので、これはクリケット中継風に書かれている
のではないかと思います。Gene Roddenburyではなく、
Gene Roddenberryなのですが(パロディーを一所懸命
書いた方が間違えたのですね)、1960年代のStar Trek
の生みの親。あのシリーズのお決まりの展開は、知らない惑星を
探検中に赤いシャツの乗組員が最初に殺されること。Boromirが
赤い鎧をつけるのもそのルールに従って風刺しているのです。
医者やスコットランド出身のエンジニアなどが中心的な登場人物
でしたのでかれらにもきちんと言及しているところがにくいですね。

そしてjadeさま
I'm so sorry for your loss.
My thoughts are with you during this time of sadness.
With deepest sympathy,
ym

_ grendel's mum ― 2012/09/02 21:41

danteさま、

イアン・マッケラン、ああいう場面になると舞台俳優としての長年のキャリアの貫禄たっぷりで素敵でしたね。あれをカットしちゃうなんて信じられない。

jadeさま、わあ、面白いもの見つけたんですね!そしてymさま、いつものことながら、貴重な情報ありがとうございます!ほんと、Martin-Jenkinsのはたしかにクリケット風ですね。クリケットって、見ていてもどこが面白いのか全く理解できないスポーツでしたが、やると楽しいのだと息子どもが言っていました。日本に帰る時にクリケットのバットを買って帰りたいとねだられたのですが、誰も一緒にやる人がいないからダメ、と拒絶して正解でした。

それにしても〜、ああ、もうこんなにtie-upの本が〜!どうしましょ!!

昨日は昼間は眠くてたまらず、夕方から目がさえてきて、寝たのは朝の5時でした。(__;) 3時間ちょっとは寝たのですが、やはりまた昼間眠気に負けて寝てしまった。

雨が降ってちょっと涼しくなったのが救いですね。でも明日からはまた暑いのだろうか。

_ jade ― 2012/09/02 23:33

ym さま
お悔やみありがとうございます。
それから、あのパロディについての情報ありがとうございます。きっとこういうのは、ymさまが補足して下さると思っていました。Yes, Prime Minister はよく密林に勧められるので名前だけは知っていますが、見たことがありません。Star Trek は、そんな法則があったとは! ボケっと見ているから気がついていませんでした。去年か一昨年夕方NHK BS でやっていたので、懐かしくて時々見ていましたが、全然覚えていませんでした。

ところで、9月2日は教授の命日ですね。

クリケットは国際大会があるというので、英国以外にやっている国があるのかいなと、参加国を聞いてみたら、いずれもかつての植民地でした。国際大会と言うのかな〜。
あれって、いくら見ていてもちっともルールがわかりません。やっている人にしかわからないと言われました。

_ jade ― 2012/09/03 03:04

2日のCBS ニュース・ヴィデオで、教授の命日を 'Almanac: J.R.R. Tolkien dies' として扱っていました。もちろん、PJの映画にも触れています。ただ、映画の紹介の途中にミュージカル版のロゴ(紫の背景に丸;1分35秒ごろ)が入っていました。映画のとごっちゃになっていますね。
最後に、以前ご紹介した水星のクレーターに教授の名が付けられたということも紹介されました。

http://www.cbsnews.com/video/watch/?id=7420244n

_ jade ― 2012/09/03 12:56

教授の命日にお花を添えて。

http://lockerz.com/s/240715416

それから、こちらのYTに教授がエルフ語で詩を朗誦している音声があります。エルフ語の字幕付きです。

http://www.youtube.com/watch?v=4cxm1HHRTQA

詩の英訳です。
"Ah! like gold fall the leaves in the wind, long years numberless as the wings of trees! The years have passed like swift draughts of the sweet mead in lofty halls beyond the West, beneath the blue vaults of Varda wherein the stars tremble in the song of her voice, holy and queenly. Who now shall refill the cup for me? For now the Kindler, Varda, the Queen of the Stars, from Mount Everwhite has uplifted hands like clouds, and all paths are drowned deep in shadow; and out of a grey country darkness lies on the foaming waves between us, and mist covers the jewels of Calacirya for ever. Now lost, lost to those from the East is Valimar! Farewell! Maybe thou shalt find Valimar. Maybe even thou shall find it. Farewell!"

あと、こちらはThe One Ring の詩を読んでいるものです。

http://www.youtube.com/watch?v=iE9IVbfCRyI&feature=relmfu

それから、ドワーフたちのコーラスライン(?!)です。

http://www.facebook.com/photo.php?fbid=344688148953326

_ grendel's mum ― 2012/09/03 22:04

jadeさま、

わあ、お墓、命日だからこんなにお花が一杯なのかしら。自分をベレンに、奥さんのエディスをルシエンに例えて墓碑にしたトールキンって、ほんとにロマンチストですよね。

「ナマリエ」はトールキンが歌ってるヴァージョンもあったんじゃなかったかしら。映画ではさすがにカットされちゃいましたね、この詩は。

ドワーフたちのコーラスライン!(^0^;)

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