Eric Vespeのレポート(5): RA登場! ― 2011/11/28 21:09
ロケ地の現場レポート第5弾。
前回の約束どおり、リチャード・アーミティッジに言及ありです!
レポーターのエリックさん、RAの演技を見るのは初めてだそうなのですが、その深みのある演技に大変に感心した模様。
まさにRAのトーリンの見せ場だという場面、どんなシーンだったかというと:
日が暮れてきたので、野営しようかということになるが、ガンダルフは、エルロンドの助言を求めて裂け谷に先を急ごうと主張する。
トーリンは頑固で、いかにもリーダーらしいドワーフだが、ガンダルフの助言に耳を傾ける賢さも持ちあわせている。
このシーンでのトーリンは、エルフへの宿怨(先祖が助け
を必要としていた時に手をさしのべてくれなかったことを恨んでいる)とガンダルフへの敬意との間で、心が揺れている。
このシーンの撮影にあたって、ガンダルフ役のイアン・マッケランは2〜3フィートの台の上に立って、トーリン役のRAとの身長差を確保していたそうで、これによって、デジタル処理せずに済むというわけ。
RAは内面の葛藤を表現するにあったって、すばらしい演技だったと、エリックさんが褒めています。(そりゃもちろんそうでしょ、と思いますが。)
RAの表情は、決意に囚われている者のそれではない。ガンダルフが探求のためにはエルロンドの援助を求めるよう迫ると、RAは無表情な将軍風の演技をするのではなく、ガンダルフの言葉を聞きながら、台詞によってではなく、表情の変によって、どう選択すべきかを検討している様子を演じている。
つまり、表情で内面の葛藤を表現し、トーリンに深みを与えている。RAはきっと頑固さを押し出したくなるだろうと思うし、実際RAもそのように演じているのだが、RAはそこに真の感情をこめて深みを出している。(ふふふ、エリックさん絶賛ですね。)
ところで、PJは誕生日の当日、いつものように仕事に出てきたのですが、このロケ地でドワーフたちがプレゼントでPJを驚かせたのだそうです。
どんなプレゼントだったかというと・・・ムキムキの消防士のカレンダーのドワーフ版みたいなものらしい。(Hunky Fireman calendarなんてものがあるって知りませんでした。検索してみたらほんとに出てきてびっくり。(*_*))およそ思いつくかぎりのバカバカしいロマンス本の表紙のようなポーズをとったhunky dwarvesだそうで・・・。(?_?)エ? 見てみたいような見たくないような〜。
エリックさん、最近になってリチャード・アーミティッジとエイドリアン・ターナーにはツイッターやフェイスブックなどで、ものすごい数のファンがいることを発見したそうですが、このカレンダーを人目みるためなら人も殺めかねないぐらいの勢いのファンがいるだろう、なんて書いています。まさかそこまではね。でもよっぽどRAとATのファンに圧倒されたんでしょう。
コメント
トラックバック
このエントリのトラックバックURL: http://ympetre.asablo.jp/blog/2011/11/28/6222199/tb
コメントをどうぞ
※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。
※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。