スマウグの声はこんなにセクシー!2011/11/01 16:09

ピーター・ジャクソンの誕生日がハロウィーンの10月31日で、奇しくも(?)ロマン派の夭折した詩人ジョン・キーツと同じ・・・ということで、そこから(すごく強引ですが)『ホビット』の映画でドラゴンのスマウグの声をやることになっているベネディクト・カンバーバッチによる、キーツの名作'Ode to a Nightingale'のすばらしい朗読をご紹介しようと思いまして、youtubeで音声を聞けますのでアップします。

このキーツの世にも美しい詩、こんなに官能的に読んでいいのか!っていうぐらい、すごいインパクトですよお。

私は、このベネディクト・カンバーバッチの声、リチャード・アーミティッジの次にセクシーだと思っております。
ちなみに、この録音、Words For YouというCDに収録されています。このCDはBCやルパート・ペンリー・ジョウンズなど、いろいろな俳優さんたちが、超一流の詩の朗読を聞かせてくれるものです。BCは'Ode to a Nightingale'の他に、コールリッジのKubla Khanとルイス・キャロルのJabberwockyの抜粋を読んでいます。

こ〜んないい声、なんとも表情豊かな声のスマウグ、楽しみですよねえ!

コメント

_ dante ― 2011/11/01 22:05

わあ。こうして映像がついていると、別の味わいがあって素敵です♪

本当にスマウグ、楽しみ〜!!

_ grendel's mum ― 2011/11/01 22:42

danteさま、

キーツの詩の言葉の官能性をこんなに感じたことありませんでした。英語っていう言語はセクシーじゃない、なんて言うけど、とんでもないわよね、これを聞いてよ!って感じ。

_ jade ― 2011/11/01 23:05

背筋がぞくぞくっとしますねえ。バックに流れるマーラーもいいなあ。

_ grendel's mum ― 2011/11/02 11:15

jadeさま、

このCD、どの詩も音楽がバックに流れるのですが、キーツのこの詩にヴェニスに死すのあの映像がダブって、もうノックアウトされちゃいますよね。

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