Hobbit in 5 (5) ― 2011/02/19 23:17
一昨日アップされたYoutubeです。
まずは12日に開かれた記者会見のことから。13人のドワーフの描かれ方ですが、それぞれ際立った個性の持ち主でありながら、まとまりのある集団だということで、もちろんそうじゃなくっちゃね!
次にクリストファー・リーのBAFTAでの受賞の話。ドラキュラをはじめとする彼の輝かしいキャリアが簡単に紹介されました。
知らなかったのは、LotRで滅びの山として使われた、Mt Ngarurhoeを今回は使わせないという見解を地元のマオリ族が表明したということ。マオリ族にとっての聖なる山なのだそうですが、また一つPJの胃によくないニュースですね。
今週のキャラクター紹介は、BofurとBolgでした。ボファーはジェイムズ・ネズビットが演じるドワーフで、トーリンを初めとするドゥリンの一族に属していません。ドラゴンのスマウグを退治しに山に入って行った時にも、兄弟のBomburと一緒に仔馬の番に残っています。ジェイムズ・ネズビットの紹介もされました。RAとも共演したCold Feetでブレイクし、Waking Neddという映画では豚飼いのFinnという役をやったこと、それからジキル役にも言及されていました。この役でゴールデン・グローブにノミネートされたんですね。レポーターのお姉さんは、JNのファンだそうです。彼、最近植毛したんですよね、ここでは言及されていませんでしたけど。二人の娘がいるそうです。たしか家族を連れてNZに来てるんですよね。
もう一人紹介されたのは、ボルグという霧ふり山脈のゴブリン(=オーク)です。『ホビットの冒険』では、トールキンは「オーク」ではなく「ゴブリン」という言葉を使っています。ボルグはAzogというゴブリンの王様の息子で、『ホビットの冒険』におけるクライマックス、「五軍の合戦」ではオークとワーグを率いて来ますが、ベオルンに倒されます。ベオルンは熊に変身する、いわゆる北欧神話のberserkerです。映画では間違いなく見せ場の一つになることでしょう。ちなみに、Beorn役はスウェーデンの俳優、Mikael Persbrandtに決まっています。Beornはもちろん、ちゃんとキャラクター紹介を別個にされることでしょう。
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