『ハンニバル』放映開始!2015/06/05 10:34

6月4日、いよいよ全米で『ハンニバル』シーズン3の放映開始です!

我らがリチャード・アーミティッジは後半の7話から登場ということですが、生で観る手立てを考えていらっしゃる方もおられると思います。

ネタバレ大歓迎!なので、ご覧になった方、どうぞレポート・感想などお寄せ下さいね。









Urban and the Shred Crewトレイラーのスクリーンキャップ2015/06/07 13:05

リチャードがソーシャルワーカーを演じるUrban and the Shred CrewのトレイラーがYoutubeに上がったと教えていただいて、見に行ったら、もう削除されていました。
が〜ん!今まで見たことのないリチャード、でもとってもいいということだったので、悔し涙にくれています。

でも!RA.netにスクリーンキャップがあったので、それを載せますね!

リチャード、素敵です。横顔好きだわ〜(もちろん正面から見てもですが)。

また水に溺れるシーンがあるみたいで・・・どうしてでしょうね、気の毒。

でもこういう社会派のドラマ、リチャードが演じてくれるとすごく胸を揺すぶられるでしょうし、演技力も遺憾なく発揮できるし、いいですよね!

と〜っても楽しみです!日本で上映してくれるか?!ですが。

































リチャード・アーミティッジのIrish project:ブリジット・クリアリー2015/06/07 14:28

リチャード・アーミティッジの新しいプロジェクト、アイルランドの19世紀の事件に基づいたものということでしたが、それが判明したようですね!

「ブリジット・クリアリー焼死事件」と呼ばれている、1895年のアイルランド、ティペラリー州で起きた、妖精信仰がらみの事件についての映画化ということのようですね。

リチャードが演じるとたら、「妖精のチェンジリング」として焼死させられたブリジットの夫、マイケル・クリアリー役だと思われます。

これが逮捕された1985年当時のマイケル・クリアリー

服役後、1910年に釈放された時のマイケル・クリアリー


これ、と〜〜〜〜っても楽しみです!!\(^O^)/\(^O^)/\(^O^)/

このマイケル・クリアリーは、妻の親族と共に、彼女に憑依した妖精を追い出す儀式/治療を妻に対して行って、結果的に焼死させてしまいます。
アンジェラ・バーク(Angela Bourke)のThe Burning of Bridget Cleary: A True Story (London: Plimco, 1999)という研究書がありますけれど、とにかく、なぜ彼がそんな行為に走ったのか、そしてなぜ「故意の殺人」でなく、「非謀殺」という判決が出たのかをめぐる、家庭内での複雑な状況、その事件をアイルランド植民地支配の正当化の目的で、政治敵なプロパガンダとして利用しようとしたイギリスやプロテスタント勢力、などなど、日本でいう「狐憑き」祓いと似た「チェンジリング退治」の事件をめぐる物語、本当に興味深いのです。

言うまでもなく、マイケル・クリアリーという人物は、単純な迷信深い労働者というわけではなく、彼が置かれていた特殊な家庭内の立場(近所に住む妻の親族が四六時中家にいる中で、一人よそ者だった)や、子供のいなかった夫婦、特に当時としては珍しく自立した女性だったブリジットとの夫婦間のジェンダーのパワーバランスの問題など、さまざまな複雑な問題が絡んでいる事件です。

リチャードは、間違いなく、このマイケルという人物の悲劇を感動的に描き出してくれることでしょう!

妻の焼死体(=チェンジリング)を沼に埋めてから、妖精伝承にのっとって、妖精に略奪された「本物の妻」を取り戻すべく、近くの「妖精の丘」に三日三晩待機して、妻が妖精たちと白馬に乗って現れてくるのを待つ、というマイケルのパフォーマンスが、彼にとって、単なる迷信深い田舎者を演じていたという以上の意味があったことが見えてきて、そのあたり本当にどう映画で描き出してくるか楽しみです!

本を読むのはちょっと・・・、という方にお薦めなのが、同じくAngela Bourke女史の論文があります(論文なので文体は読みやすいとは言えませんが、すごく面白い!):
”Reading a Woman's Death: Colonial Text and Oral Tradition in Nineteenth-century Ireland", Feminist Studies, vol. 21, no. 3, 1995, pp. 553-586です。

英語は苦手・・・という方のためには、下楠昌哉著『妖精のアイルランド—「取り替え子」(チェンジリング)の文学史』(平凡社新書, 2005)もありますよ!

個人的にすごく興味のあるトピックなので (^o^) またこのブログでも詳しく色々と解説してみたいと思います。

そうそう、この事件の背景理解のためにもう一つ必読の詩作品がありました。
W.B. Yeats(イエイツ)の"The Host of the Air"という詩です。日本語では「風の妖精群」って訳されていたかな。
奇しくも同じブリジットという名前の新妻が、妖精王に連れ去られてしまうとてもロマンチックな詩作品です。これもお薦め!!

Urban and the Shred Crewのトレイラー!2015/06/07 20:54

NEKOさまが見つけて下さいました!≦(._.)≧

削除されてしまわないうちに早くご覧下さい!!

リチャード、すてきです〜〜〜!!!♡♥♡♥

リチャード・アーミティッジ"Pilgrimage"写真2015/06/09 20:00

\(^O^)/\(^O^)/\(^O^)/

Pilgrimageのリチャード・アーミティッジの写真です!!
中世アイルランドを舞台に、リチャードが騎士役を演じる映画、楽しみですね〜。

リチャードの騎士姿、かっこいいじゃありませんか〜!♥♥♥


リチャードのこういう本格的な中世風の鎧姿って、初めてですよね?
サー・ガイの時はかなり現代風にデザイン化されていたから。
ふふふ〜、好きです、このリチャード!!
俄然、楽しみになってきました。


このHollywood Reportの記事によると、アイルランドで最も貴重な聖遺物をローマに搬送する旅の物語のようですが、リチャードは厭世的な騎士ということで、不機嫌そうなリチャード、いいですよ〜、Mr Thorntonもそうだったし。

修道士たちはリチャード演じる騎士と一緒に旅することを余儀なくされたということですが、聖遺物のもつ真の意味が明らかになると、旅は危険なものとなり、旅の仲間の互いへの信用や忠実さが試されることになる・・・ってなんだか『指輪物語』みたい?

リチャードと共演するジョン・バーンサルlは暴力的な過去を持つ、言葉の不自由な(口が利けない)修道士の役、トム・ホランドは、若くて信心深い修練士の役だそうです。

この写真に騎士は二人いて、リチャードはフードを目深にかぶっている方ですね?左側の騎士はリチャードじゃないですから。
それにしても、いかにもアイルランドらしい風景ですね。霧も濃そうだし。